Woomy-TikTok ランキング

オジモテコミック

おじさんのモテエピソードを漫画化✨
いいねとフォローしてね👍

ご本人の方はこちら
フォロー中
0
フォロワー
3,643
総いいね
25,998
動画数
127
更新: 2026/09/27
PR依頼 @ojimotecomic さんはWoomy未登録です。依頼は保管され、登録されると届きます
PR依頼フォーム
PR投稿パフォーマンス 49件
平均
Average
再生
58,406
保存
33
いいね
214
コメント
13
シェア
8
DL
1

中央値
Median
再生
6,765
保存
4
いいね
23
コメント
1
シェア
1
DL
0
選択中投稿のリアルタイム集計
0 件選択されています
再生(平均) 0
再生(中央値) 0
保存(平均) 0
保存(中央値) 0
投稿一覧 86 件
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
5,056 5,056回閲覧 投稿から73日12時間8分後(1,764時間)(2026.08.17 10:50時点で取得) 30日経過・確定

第一幕 なんで付き合ったの? 出会いというのは、往々にして説明しにくいものだ。 橘あかりと藤堂健一が付き合い始めたのは、半年ほど前のこと。共通の友人の飲み会で隣になり、気づいたら連絡先を交換していた。年の差14歳。周りには少し驚かれたが、当人たちは至って自然な流れだと思っている。 ある休日の昼下がり、あかりの部屋でひかりが姉に詰め寄っていた。 ひかり:「ねえ、なんで付き合ったの?」 あかり:「普通に好きだから付き合ったんだけど」 ひかり:「だから、なんで好きになったのかってこと。きっかけ」 あかりは少し照れくさそうに笑った。 あかり:「最初に会った時に、〇〇がして。それで気になって好きになってた」 ひかりは眉をひそめた。 ひかり:「意味わかんない。それで好きになるなんて私には絶対ありえない」 断言するひかり。 第二幕 趣味が似すぎている姉妹 一卵性双生児というのは、外見だけでなく中身まで似るらしい。 橘姉妹の場合、好きな食べ物(辛いもの全般)、苦手な食べ物(セロリ)、好きな映画のジャンル(サスペンス)、そして男性のタイプまで驚くほど一致していた。 それでもひかりは姉が彼氏を好きになったきっかけだけは理解できなかった ひかり:「近いうちちゃんと紹介してよね」 あかり:「わかってるって」 第三幕 運命の抱擁 数週間後の土曜日。 3人の待ち合わせ場所は、駅前の広場だった。健一は少し早めに到着し辺りを見回した。 遠くに見慣れた後ろ姿。 健一:(あ、あかりだ) 健一は迷わず近づいた。後ろからそっと近づき、その肩をぎゅっと抱きしめた。 健一:「お待たせー」 女性:「えっ! 誰ですか!?」 声が、違った。 健一の全身の血が、一瞬で引いた。 振り返ったのは、確かにあかりと同じ顔をしていたが——目が、完全に据わっていた。 ひかり:「……あなた誰ですか」 健一:「す、すみません! 彼女と間違えて!」 ひかり:「彼女?」 健一:「あかりさんの……彼氏の藤堂です……本当に申し訳ありません……」 ひかりは数秒間、健一の顔を無言で見つめた。 ひかり:「……双子の妹のひかりです」 健一:「本当に申し訳ありませんでした!」 健一は深々と頭を下げた。90度以上は確実に曲がっていた。 その様子を数メートル先から目撃していたあかりが、小走りで近づいてくる。 あかり:「ふ、藤堂くん? ひかりに何してるの?」 健一:「違うんです! あかりさんだと思って」 あかり:「……抱きついたの?」 健一:「……はい」 あかりはひかりを見た。ひかりはあかりを見た。 3秒の沈黙の後、あかりが口を開いた。 あかり:「まあ……双子だしね」 ひかり:「そうだね……双子だしね」 健一:「本当にすみませんでした」 健一は再び頭を下げた。今度は100度くらい曲がっていた。 第四幕 ご飯屋にて 気まずさを振り払うように、3人は近くのイタリアンレストランに入った。 パスタを頼み、ワインを開け、会話が少しずつ弾み始める。あかりがいるおかげで、場の空気はなんとか保たれていた。 あかり:「ひかり、藤堂くんどう?」 ひかり:「……まあ、普通にいい人そう」 健一:「さっきのこと、本当に申し訳なくて」 ひかり:「もういいですよ。双子ですし」 笑い飛ばすひかり。しかし心の中では、まったく別のことを考えていた。 ひかり(心の声):(……あの匂い) 後ろから抱きしめられた瞬間、鼻腔をくすぐった甘くて落ち着く香り。 驚きと動揺で咄嗟に振り払ったが、あの感覚はまだ体に残っていた。 ひかり(心の声):(なんだろう、あれ) あかりが言っていた言葉を思い出す。 最初に会った時にすごく良い匂いがして。それで気になって... ひかり(心の声):(まさか、ね) ひかりはワインを一口飲んで、その考えを頭の奥に押し込んだ。 第五幕 こぼれた本音 食事を終え、3人で駅へと向かった。 改札前まで来たところで、あかりが立ち止まった。 あかり:「ごめん、トイレ行ってくる。ちょっと待ってて」 健一:「わかった」 あかりが人混みの中へと消えていく。 残された健一とひかり。改札前の人の流れを眺めながら、2人は並んで立った。 ひかり:「あの、最初に会った時から気になってたんですけど...」 健一:「はい?」 ひかり:「付けてる香水ってなんていうやつですか?」 健一:「ステラホワイトという練り香水です」 男性はAmazonでステラホワイトを買う前までは女性経験は皆無だった。 ひかり:「その香水もう一度だけ嗅いでもいいですか」 健一:「え?」 ひかり:「変なこと言ってるのわかってるんですけど」 健一は苦笑しながら少し首元を傾けた。 ひかりがそっと顔を近づけ息を吸う。 ひかり:「やっぱりいい匂い」 ひかり(心の声):(姉ちゃんの言ってたこと、今ならわかる気がする) 顔を上げると健一と目が合った。 2人の距離がさっきより少し縮まっていた。 ひかり:「一応、連絡先交換しませんか?」 健一:「いいですよ」 スマホを取り出す2人。 ひかり(心の声):(一応、って言葉使ったけど、全然一応じゃない) LINEのIDを交換し終えた瞬間、あかりが人混みから戻ってきた。 あかり:「お待たせー!」 2人は何事もなかったように、さっと視線を外した。 その後 最初にLINEが来たのは、3日後だった。 ひかり:「この前はありがとうございました」 他愛もない挨拶のつもりだった。しかし返信が来て、また返して、気づいたら1時間が経っていた。 それから2人は、あかりには内緒で時々会うようになった。 ランチ、散歩、夕食。どこにでもあるような、ごく普通の時間。 ある夜、近所の小さなバーで並んで座っていた時のこと。 店内は薄暗く席が狭かった。自然と2人の距離が近くなる。 ひかりが健一の肩にそっと頭を預けた。 健一:「どうしたの?」 ひかり:「今日疲れたので」 そのまま動かないひかり。 しばらくして息を吸う音がした。 ひかり:「やっぱりいい匂いだ」 健一:「また始まった」 ひかり:「だって本当にいい匂いなんですもん」 もう一度、深く息を吸い込む。 ひかり:「ハァ……」 あかりが初めて健一の香りを嗅いだ時も、こんな顔をしていた。 目を細めてどこかとろんとした表情で。 健一(心の声):(……やっぱ姉妹だな) ひかり:「ねえ」 健一:「なに?」 ひかり:「今日、もう少しだけ一緒にいてもいいですか」 健一:「……いいですよ」 2人はそのままホテルへと向かい濃密な時間を過ごした。 翌朝、2人はホテルを出て ひかりは帰り際に振り返った。 ひかり:「ねえ、その香水」 健一:「うん?」 ひかり:「一生やめないでくださいね」 健一は苦笑した。 健一(心の声):(Amazonで定期便にするか) #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲
10 いいね 10投稿から73日12時間8分後
(1,764時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
2 コメント 2投稿から73日12時間8分後
(1,764時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
2 シェア 2投稿から73日12時間8分後
(1,764時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
1 保存 1投稿から73日12時間8分後
(1,764時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
1 DL 1投稿から73日12時間8分後
(1,764時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
2026.08.17 10:50 時点 30日経過・確定 投稿から73日12時間8分後(1,764時間)
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
2,439 2,439回閲覧 投稿から74日13時間39分後(1,789時間)(2026.08.17 10:50時点で取得) 30日経過・確定

平日の夕方、午後5時過ぎ。 夏の太陽はまだ高く、アスファルトから熱気が立ち上る。会社帰りのサラリーマンや買い物帰りの主婦が行き交う、駅前の歩道。 会社員の吉岡 達也は、ネクタイを少し緩めながら駅へ向かって歩いていた。 スマホにLINEの通知が来たのに気づき吉岡はポケットに手を突っ込んだ。 スマホの感触を確認しすっと引き抜いた——その瞬間だった。 かさっ。 何かが足元に落ちた。 吉岡は落ちたことに気が付かなかった。 ちょうどその瞬間、向かいから歩いてきた女性とすれ違ったタイミングで その女性が、しゃがんでそれを拾い上げた。 橘 沙耶は手の中のものをじっと見てから 橘:「あの、落としましたよ」 吉岡はゆっくりと振り返った。 橘の手の中には、紛れもなくコンドムーが1つ。 吉岡は昨夜、ホテルにデリを呼んだ際、アメニティとして置いてあったコンドムーをポケットに入れたまま、今日の今まですっかり忘れていたのだ。 吉岡は人生で最大レベルの羞恥を体験した。夏の熱気より明らかに顔が熱かった。 吉岡:「あああ、すみません……っ」 顔を真っ赤にしながら手を差し伸べた吉岡。 しかし橘はコンドムーを持つ手をすっと引っ込めた。 吉岡:「え?」 橘は首を傾け少し楽しそうな表情で吉岡を見た。 橘:「使う予定でもあるんですか?」 吉岡:「いえ、ないです」 橘:「ふーん」 一拍の間があった。 橘はゆっくりと上目遣いで吉岡を見上げ、静かに口を開いた。 橘:「それじゃ……今から使いますか?」 吉岡:「はっ!?」 吉岡の頭が一瞬、真っ白になった。 吉岡:「か、揶揄わないでください」 橘:「本気ですよ」 橘は笑みを消し真っすぐな目で吉岡を見た。 橘:「私で使ってください」 その目は、冗談を言っている目ではなかった。吉岡はフリーズした後、静かに覚悟を決めた。 第二幕:ホテルにて 駅前のラブホテルに入った二人。 部屋に入ると吉岡はソファに腰を下ろした。 橘も隣に静かに座る。 沈黙が数秒流れた。 吉岡:「……あの、一つ聞いてもいいですか」 橘:「なんですか?」 吉岡:「なんで……俺なんかと、こういうことをしようと思ったんですか?」 橘は少し考えるように視線を落とし、それからふわりと吉岡に抱きついた。 橘:「コンドムー拾った時からずっと……いい匂いがして、それが気になって」 橘:「もっと近くで嗅いでいたいって思ったんです」 吉岡:「……匂い?」 吉岡は思い出した。 〔回想〕 昨夜の帰宅後、Amazonから届いたステラホワイトを 今朝、出社前に洗面台の前で少量取って首元に塗っていた。 それだけだった。 〔回想終わり〕 吉岡:「……なるほど」 橘は吉岡の首元に顔を埋め、もう一度深く息を吸い込んだ。 橘:「ハァ……ほんとにこの匂い好き」 橘はそっとソファから立ち上がり、吉岡の手を引いた。 夕日が完全に沈む頃にはベッドサイドにコンドムーの空き袋が静かに置かれていた。 第三幕:別れ際 ホテルを出ると、夜の帳が下りていた。 街灯が点き始め、駅前が賑やかになってくる時間帯。 二人は並んで駅まで歩いた。 橘:「今日はありがとうございました」 吉岡:「いや、こちらこそ」 改札の前で立ち止まった橘は吉岡を振り返った。 橘:「また今度しましょうね」 吉岡:「……えっ、また?」 橘:「その香水また付けてきてください」 橘は笑顔を残して改札を通り抜け人混みの中へと消えていった。 吉岡はしばらくその場に立ち尽くした。 終幕:電車の中で 帰りの電車。 窓の外を流れる夜景をぼんやりと眺めていた。 吉岡(心の声):「最高な1日だった」 コンドムーをポケットに入れたまま出勤した朝から、こんな夜になるとは。人生とはまったく予測がつかないものだ。 吉岡(心の声):「ステラホワイト…ありがとう」 END #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲
5 いいね 5投稿から74日13時間39分後
(1,789時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
0 コメント 0投稿から74日13時間39分後
(1,789時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
0 シェア 0投稿から74日13時間39分後
(1,789時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
2 保存 2投稿から74日13時間39分後
(1,789時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
1 DL 1投稿から74日13時間39分後
(1,789時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
2026.08.17 10:50 時点 30日経過・確定 投稿から74日13時間39分後(1,789時間)
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
5,843 5,843回閲覧 投稿から75日17時間48分後(1,817時間)(2026.08.17 10:50時点で取得) 30日経過・確定

10月の夜、22時過ぎ。 長野の実家で母親の手料理をたらふく食い、ほどよい眠気と戦いながら村瀬康介は東京へ向けてハンドルを握っていた。カーラジオからは深夜のジャズが流れている。 山間の国道は対向車すらほとんどない。街灯の間隔が広く前方は闇が続くばかり。 そんな道の先にぼんやりと人影が見えた。 康介:「んっ?こんな所に誰かいる?」 眠気が一瞬で吹き飛んだ。速度を落としながらゆっくりと近づくと、若い女性がこちらに向かって手を振っていた。 康介:「こわっ」 反射的にアクセルを踏んだ。通り過ぎた。 しかしバックミラーに映る女性の姿が、なぜか頭から離れない。こんな時間、こんな場所に、女の子が一人でいるのは、さすがにまずいのではないか。 康介:(……まあ、怪しくはあるけど) 50メートルほど進んだところで康介はハザードランプを点けた。 車が停まったのを見て女性が小走りで近づいてくる。 康介は窓を「ちょっとだけ」開けた。 防犯上、あくまでちょっとだけ。 第二幕 事情聴取 康介:「こんな時間にここで何してるの?」 女性は少しうつむいてから答えた。 ひな:「彼氏と喧嘩して、車から降ろされちゃいました」 康介:「……降ろされた?ここで?」 ひな:「はい。千葉の方に住んでるんですけど、途中まででも良いので乗せてくれたりしませんか?」 康介は女性を改めてまじまじと見た。20代前半くらいだろうか。どう見ても「夜道で車を乗っ取るタイプ」には見えない。 康介:「自分、東京なので。送ってあげますよ」 ひな:「ありがとうございます。本当に助かります」 女性が助手席に乗り込む。 第三幕 車内の空気 走り出してしばらくは2人ともほとんど喋らなかった。カーラジオのジャズだけが流れている。 沈黙に耐えきれなくなった康介が口を開いた。 康介:「彼氏と何で喧嘩したの?」 ひな:「言い合いになって売り言葉に買い言葉で『もういい降りる』って言ったら本当に降ろされて」 康介:「それは災難だったね」 ひな:「ですよね。普通降ろさないですよね?」 康介:「降ろさない。絶対降ろさない」 ひな:「でしょ!」 車内の空気が少しずつ柔らかくなっていった。 第四幕 予想外のお願い 東京のネオンが見え始めた頃、ひなが静かに口を開いた。 ひな:「住んでるの東京なんですよね?よかったら家に泊めてくれませんか?」 康介:「千葉まで送らなくていいの?」 ひな:「千葉までだと通り過ぎるし、大変ですよね?だから泊めてもらえれば明日電車で帰ります」 康介:「そんな気にしなくて大丈夫だよ!千葉まで送るよ」 そう言った瞬間、ひなが寂しそうな顔をした。 少し間があった。 ひな:「あの、大変だからって理由じゃないんです」 ひな:「今日は一緒にいたくて。だから泊めてほしいです」 康介の手が一瞬ハンドルの上で固まった。 康介:「……そこまで言うなら、仕方ないですね」 ひなが、ぱっと顔を明るくした。 第五幕 男のひとり暮らし 康介のマンションに着いたのは、夜中1時を回った頃だった。 1LDK、独身男のひとり暮らし。 康介:「適当にくつろいでいいよ!」 ひな:「はい。お邪魔します」 康介はキッチンでお茶を用意した。湯呑みを2つローテーブルに置く。 康介:「どうぞ」 ひな:「ありがとうございます」 2人はしばらく、たわいもない話をした。 康介:「今日は疲れたしもう寝るね。寝る場所はソファでいい?」 ひな:「はい、大丈夫です。布団とか気にしないでください」 康介は寝室へと向かいベッドに倒れ込む 第六幕 深夜の来訪者 ベッドに入って30分ほど経った頃、寝室のドアがゆっくりと開いた。 康介:「どうしたの?」 ひなは何も言わず、ベッドに近づいてくる。そしてそのまま、康介の隣にするりと横になった。 康介:(え、) ひな:「今日は本当にありがとうございました」 康介:「全然気にしなくていいよ」 少しの間が流れた後、ひなは康介の腕にぎゅっとしがみついた。 康介:「ちょっ!別に見返りを求めて乗せてあげたわけじゃないよ」 ひな:「そういう理由じゃないですよ」 そう言ってひなは康介の首元に顔を寄せた。 すん、と息を吸う音。 もう一度。 またもう一度。 ひな:「車に乗せてもらった時から思ってたんですけど、これって何の匂いなんですか?」 康介:「ステラホワイトっていう練り香水です」 ひなは返事もせず、さらに何度も匂いを嗅いだ。 ひな:「ハァハァ……好きすぎる匂いで」 康介(心の声):(呼吸が荒くなってるんだけど大丈夫か?) ひなが康介をまっすぐ見つめた。 ひな:「抱いてほしいなって思って……」 暗い部屋の中、2人の視線が交わった。 康介:「……いいの?」 ひな:「はい」 康介の手がひなの肩にそっと回った。ひなはそれに応えるようにさらに深く体を預けてくる。 2人は静かに体を寄せ合った。 エピローグ 翌朝、柔らかい日差しが寝室に差し込んでくる。 康介はゆっくりと目を覚ました。隣を見ると、ひなが穏やかな寝顔でまだ眠っている。 康介(心の声):(まさかヒッチハイクしてる子を乗せたら、こんなことになるとはな) 康介(心の声):(ステラホワイトに感謝) 康介:「Amazonでもう1個注文しておくか」 #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲
13 いいね 13投稿から75日17時間48分後
(1,817時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
0 コメント 0投稿から75日17時間48分後
(1,817時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
0 シェア 0投稿から75日17時間48分後
(1,817時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
4 保存 4投稿から75日17時間48分後
(1,817時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
0 DL 0投稿から75日17時間48分後
(1,817時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
2026.08.17 10:50 時点 30日経過・確定 投稿から75日17時間48分後(1,817時間)
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
10,781 10,781回閲覧 投稿から76日12時間27分後(1,836時間)(2026.08.17 10:50時点で取得) 30日経過・確定

7月某日。梅雨明け直後の蒸し暑い日のこと 西村沙織がこのアパートの大家になったのは、3年前に父親から引き継いだのがきっかけだった。古びた木造2階建て、全6室。正直、資産価値としては大したことはない。それでも亡き父が大切にしてきた建物だから、沙織もまた丁寧に管理してきた。 そして沙織自身も、1階の角部屋に住んでいる。大家が住み込みというのも、今どき珍しい話だ。 夕方、沙織は通帳を開いた。毎月恒例、入金確認の作業である。 沙織:「えーと……101号室、102号室……あれ?」 眉をひそめる沙織。 沙織:「201号室、桐島さん……入ってない」 沙織:「滞納したことなんてない人なのに、どうしたんだろう」 もともと几帳面な沙織は、各部屋の入金状況をノートに手書きで管理していた。過去の分のノートをめくっても、桐島隆の欄に空白があったことは一度もない。それだけに、今回の件は少し心配だった。 第二幕 催促、のつもりが… 午後7時を過ぎた頃。 沙織:「そろそろ桐島さん、帰ってきたかしら」 夏場のアルバイトは体に堪える。夜遅くなる日もあるだろうと思い、沙織はここまで待っていた。決して怒っているわけではない。ただ、何かあったなら心配だ、という気持ちの方が勝っていた。 階段を上り、2階の角部屋へ向かう。 ピンポーン 廊下に響くインターホンの音。しばらくして、ドアが開いた。 現れたのはくたびれたTシャツに半ズボン姿の桐島隆 桐島:「……あ、大家さん」 沙織:「桐島さん、今月の家賃の振り込みがなかったのですが、どうされましたか?」 桐島:「あー……それなんですけど」 桐島は頭をかきながら、情けなさそうな表情で口を開いた。 桐島:「申し訳ないです。先月インフルエンザにかかって、治ったと思ったら今度は足の骨にヒビが入ったりで……まともにバイトできずで」 沙織:「えっ、それは大変でしたね」 桐島:「今月はもう体も治ったので一杯働きます。来月分と合わせてまとめてお支払いします」 沙織:「……わかりました。でも無理はしないでくださいね」 沙織:(インフルで骨折まで……踏んだり蹴ったりだ。この人) 第三幕 肉じゃがの罠(本人は気づいていない) 部屋に戻った沙織。キッチンには今日の夕飯として作った肉じゃがが、鍋いっぱいに入っていた。 沙織:「……多く作りすぎちゃったな」 と言いながら、沙織はタッパーを取り出した。 気づけば肉じゃがをタッパーに詰め、再び2階へ向かっていた。 ピンポーン 桐島(心の声):「ん?今度は誰だ?」 のぞき穴を覗くと、大家さんが立っている。両手にタッパーを抱えて。 桐島(心の声):「また催促か?」 おそるおそるドアを開ける桐島。 桐島:「……はい?」 沙織:「あのー、夕飯ってもう食べられましたか?」 桐島:「いえ、これからです」 沙織はタッパーを差し出した。 沙織:「よかったらこれ食べてください。肉じゃがです」 桐島:「えっ、良いんですか?」 沙織:「大変だと思うので、栄養つけて頑張ってください」 桐島(心の声):(大家さんって…こんないい人だったのか) 桐島は心から感謝した。骨折してインフルにかかって家賃も払えない散々な夏の唯一の光明のように感じた。 しかし実際のところ沙織が肉じゃがを持ってきたのは善意3割、残りは別の理由だった。 第四幕 タッパーを返しに 肉じゃがを平らげた桐島はタッパーを洗い、1階の沙織の部屋へ返しに行った。 桐島:「ありがとうございました。美味しかったです」 沙織:「よかったです」 桐島がドアを閉めようとした、その瞬間。 沙織の手が桐島の腕を掴んだ。 桐島:「…?」 沙織:「よかったら、中に入ってお茶でも飲みませんか?」 桐島:「えーっと、入っていいんですか?」 第五幕 大家の部屋にて 沙織の部屋は清潔で小ぎれいだった。棚には推しのグッズが整然と並んでいる。桐島は「ああ、こういう人なんだな」と妙に納得した。 ソファに並んで座り麦茶を飲む2人。 沙織:「家賃の件なんですけど……」 桐島(心の声):(やっぱり! 催促するために部屋に入れたのか! 肉じゃがは懐柔策だったのか!) 桐島が覚悟を決めようとしたその瞬間。 沙織:「今回払えなかった分は……必要ないです」 桐島:「……はい?」 沙織:「払わなくていいです」 桐島:「どういうことですか?払わなくていいんですか?」 沙織:「はい。その代わり……」 沙織は一度、深く息を呑んだ。 ゴクリ。 沙織:「私のこと、抱いてくれませんか?」 桐島の頭の中が真っ白になった。 麦茶のコップを持ったまま3秒ほどフリーズした後、桐島はゆっくり我に返った。 桐島(心の声):(今、なんて言った?) 第六幕 ステラホワイトの告白 沙織は少し照れながら桐島の首元に顔を近づけた。 沙織:「最初に催促に行った時から、ずっと気になってて…この香り、なんですか?」 桐島:「えっと、ステラホワイトっていう練り香水です」 沙織:「練り香水?」 桐島:「最近彼女ができたっていう友人にオススメされてAmazonで買ってみたんです。なんかモテるらしくて」 沙織:「本当にいい匂い」 気づけば沙織は桐島の首元に手を回し、ぎゅっと抱きついていた。 沙織:「本当にいい匂い。私のこと、抱いてくれますか?」 桐島は戸惑った。しかし1ヶ月分の家賃が免除されるという現実的な側面も頭の片隅でしっかりと計算していた。 人間、追い詰められると合理的になるものだ。 桐島:「わかりました」 第七幕 夏の夜の出来事 桐島は沙織の唇にそっとキスをした。 桐島の手が沙織の肩をそっと押すと沙織はゆっくりとソファに身を沈めた。見上げる形になった沙織と、見下ろす形になった桐島の視線が一瞬だけ交差する。 桐島の手が、ためらいがちに沙織の胸元へと伸びた。 沙織:「あぁ~ん……」 その声は、思っていたより大きかった。 桐島(心の声):(……壁、薄くないよな、このアパート) この後のことは薄い壁に守られたご近所にはどうかバレていないことを祈るばかりである。 エピローグ 時計の針が深夜を指す頃、桐島は服を着て自分の部屋へと戻っていった。 天井を見つめながら数分間放心した。 それからスマホを手に取った。 LINEを開く。友人の名前を探す。 桐島:「ステラホワイト教えてくれてありがとう」 既読がついたのは、翌朝だった。 友人からの返信はこうだった。 友人:「どうした急に笑 やっぱよかったか?」 桐島:「よかった。色々と」 友人:「色々って何?」 桐島は既読スルーした。 #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲
39 いいね 39投稿から76日12時間27分後
(1,836時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
3 コメント 3投稿から76日12時間27分後
(1,836時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
3 シェア 3投稿から76日12時間27分後
(1,836時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
4 保存 4投稿から76日12時間27分後
(1,836時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
0 DL 0投稿から76日12時間27分後
(1,836時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
2026.08.17 10:50 時点 30日経過・確定 投稿から76日12時間27分後(1,836時間)
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
4,152 4,152回閲覧 投稿から77日15時間7分後(1,863時間)(2026.08.17 10:50時点で取得) 30日経過・確定

土曜日の午後3時。駅前の広場。 さなはスマホのアプリ画面を確認しながら、待ち合わせ相手を探していた。 山口さな(心の声):「(プロフィール写真だと40代っぽい感じの人だったけど……どこかな)」 推しのライブグッズ代、遠征費、円盤代——バイト代だけではどうにも追いつかない出費が重なり、さなはここ2ヶ月ほどパパ活アプリを使っていた。もちろん彼氏の蓮には内緒だ。 さな(心の声):「(蓮にはぜったい言えない。でもしょうがない。推し活のためだし)」 足音が近づいてきた。 さな:「初めまして……?」 顔を上げた瞬間、さなの時間が止まった。 藤原健吾:「はじめまし……えっ!?なんでさなちゃんがここに!?」 さな:「……え」 さな(心の声):「(お、お父さん!???)」 そこに立っていたのは紛れもなく彼氏・蓮の父親、藤原健吾だった。 Scene 2|気まずいカフェ 健吾:「立ち話もあれだから、とりあえずお店入ろうか」 さな:「はい」 2人は無言のまま近くのカフェに入り窓際の席に向かい合って座った。 運ばれてきたコーヒーに誰も手をつけない。 沈黙が重かった。 健吾:「なんでパパ活してるの?」 さな:「推し活してて、バイト代だけじゃ足りなくて」 健吾:「蓮は知ってるの?」 さな:「いえ、秘密にしてます」 また沈黙。 さな:「お父さんはなんでパパ活してるんですか?」 健吾:「若い女性とお話ししたい時もあるから、たまにこうやって大人なしの健全でやってるんだよね」 さな:「健全」 健吾:「健全だよ。ご飯食べてお話しするだけ」 さな(心の声):「(私もそのつもりだったけど…まさか相手がお父さんとは)」 2人は同時にコーヒーを一口飲んだ。 健吾:「蓮には言わないでおくよ」 さな:「私も言いません」 健吾:「じゃあお互い様だね」 さな:「はい」 緊張がほんの少しだけほぐれた。 Scene 3|いつもと違う さなは改めて健吾を見た。 蓮の家で何度か会ったことはある。部屋着姿で「おう、いらっしゃい」と言っていた姿しか知らなかった。 でも今日の健吾は 山口さな(心の声):「(なんか……全然違う)」 ジャケットのシルエットがきれいだった。いつものラフな父親の姿とはまるで別人のようだった。 山口さな(心の声):「(普通にオシャレだ)」 そして席に座って向かい合った瞬間からずっと気になっていたことがあった。 山口さな(心の声):「(なんか良い匂いがする)」 いつも蓮の家で会う健吾からこんな匂いがしたことは一度もなかった。 山口さな(心の声):「(なんか……ドキドキする。お父さんなのに)」 自分の感情に気づいてさなは慌てて視線をコーヒーカップに落とした。 会話をしていてもさなの意識はずっとあの香りに引っ張られていた。 山口さな(心の声):「(気になる。なんの匂いなんだろう)」 Scene 5|匂いの正体 さな:「あの今日、何かつけてますか?」 健吾:「ん?」 さな:「さっきから匂いがすごくいいなと思って」 健吾:「あ、バレた(笑)。練り香水だよ。ステラホワイトっていうやつ」 健吾:「Amazonで人気だったから買ってみたんだ」 さな:「練り香水…」 Scene 6|閾値を超えた午後 1時間ほどカフェで会話をしカフェを出た。 健吾:「じゃあ気をつけてね」 さな:「はい」 でもさなは動かなかった。 山口さな(心の声):「(ダメだ。全然頭から離れない)」 隣に立つ健吾からまた例の香りがした 山口さな(心の声):「(蓮のことも、パパ活のことも、全部どうでもよくなってきた。これ絶対おかしい)」 自分でもわかっていた。これは正気の判断ではないと。 でもさなの口は勝手に動いた。 さな:「あの」 健吾:「うん?」 さな:「このままで終わるの、なんか嫌で」 健吾:「え?」 さな:「2人だけの秘密もう一個増やしませんか」 沈黙。 健吾:「2人だけの秘密って?」 さな:「付いてきてください」 そう言うと、さなは歩き出した Scene 7|鍵をもらう夜 駅前から離れるとそこはラブホテル街。 健吾(心の声):「おいおいマジか」 健吾:「ちょ、2人だけの秘密ってまさか?」 さな:「ダメですか?」 健吾:「ダメじゃないけど...」 健吾は覚悟を決めた。 フロントで鍵を受け取り部屋へと入った。 健吾はジャケットをハンガーにかけ窓の外の夜景を眺めた。 さなはベッドに腰を下ろし健吾の方を手招きした。 健吾が隣に座るとさなはゆっくりと顔を近づけ、健吾の首元に鼻先をそっと寄せた。 健吾:「……ちょっと」 さな:「ハァ……」 健吾:「緊張するからやめて」 さな:「……ずっと嗅いでたかった」 さな:「ハァ……」 その後2人はお互いのパートナーには決して話せない時間を過ごした。 Scene 8| ホテルを出たのは20時ごろ。 2人の秘密がまた一つ増えた。 さなが帰るのを見送った後 タクシーに乗り込む健吾は車窓を流れる街を眺めた。 健吾(心の声):「(まさかこんなことになるとは……)」 ため息とも苦笑ともつかない息を一つ吐いてふと思った。 健吾(心の声):「(今度、独身の田中に教えてやるか。ステラホワイト)」 #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲
9 いいね 9投稿から77日15時間7分後
(1,863時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
1 コメント 1投稿から77日15時間7分後
(1,863時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
0 シェア 0投稿から77日15時間7分後
(1,863時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
3 保存 3投稿から77日15時間7分後
(1,863時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
0 DL 0投稿から77日15時間7分後
(1,863時間)

(2026.08.17 10:50時点で取得)
2026.08.17 10:50 時点 30日経過・確定 投稿から77日15時間7分後(1,863時間)
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
2,495 2,495回閲覧 投稿から29日9時間8分後(705時間)(2026.06.29 02:58時点で取得) 確定待ち

平日の夜、午後8時過ぎ。 都内の住宅街に佇むスーパー「フレッシュマート葵」。蛍光灯の白い光が惣菜コーナーを照らし、残り物の弁当が半額シールを貼られて並んでいる。 会社員の長谷川 修は、くたびれたスーツ姿でカゴを手に弁当を物色していた。今日も残業。今日も一人飯。それが彼の日常だった。 弁当を手に取り値段を確認していたその時、長谷川の視線が隣の棚に吸い寄せられた。 若い女性が周囲をキョロキョロと確認しながら商品をするりとバッグの中へ滑り込ませたのだ。 ナレーション:「長谷川は思った。見なかったことにしよう、と。しかし足が動いていた。」 長谷川はゆっくりと女性に近づき小声で話しかけた。 長谷川:「あの……今、バッグに入れましたよね」 女性が振り向く。 岸本 りな——後に長谷川がそう知ることになる女性は見るからに焦った表情で長谷川を見上げた。 岸本:「ごめんなさい……」 長谷川:「いや、ごめんなさいって言われても……」 岸本:「戻しますから!お店の人には言わないでください!」 長谷川は腕を組み少し考えるそぶりを見せた。 長谷川:「うーん、どうしようかな。しっかり見ちゃったしな」 岸本:「なんでもしますから……っ」 ナレーション:「その言葉に長谷川の思考が一瞬止まった。」 長谷川:「なんでも?」 岸本:「はい」 長谷川は数秒の沈黙の後、半分冗談のつもりで口を開いた。 長谷川:「実は最近ずっと一人でもしてなくてさ……溜まってるんだよね、いろいろと」 長谷川(心の声):「我ながら最低な発言だと思った。当然断られる。そのつもりだった。」 岸本は涙目になりながらもしばらく黙ってから、か細い声で答えた。 岸本:「それで黙っていてくれるなら、いいですよ」 長谷川(心の声):「いいのかい!!」 第二幕:長谷川家にて こうして長谷川は弁当とともに予想外の同伴者を自宅へ連れ帰ることになった。 長谷川の部屋は1LDK。独身男性にしては片付いている方だが、華やかさは皆無だ。 リビングを通り抜け寝室へ向かう二人。 岸本はベッドの端に腰を下ろした。長谷川はスーツを脱ぎ、几帳面にハンガーへかける。 長谷川は岸本の隣に静かに腰を下ろした。 長谷川:「本当に……いいんだね?」 岸本:「はい」 長谷川:「無理してるとかじゃない?」 岸本:「もう覚悟決めました」 長谷川はそっと岸本の肩に手を置き、ゆっくりと顔を近づけた。岸本は目を閉じる。 重なる2人の唇。 長谷川は岸本をゆっくりと押し倒し上に乗り掛かる(洋服は着たまま正常位のような体制)。 岸本は長谷川の首に手を回しギュッと抱きつく その後の出来事を詳述するのは野暮というものだろう。ただ、しばらくして寝室の床にはワイシャツと岸本の洋服が、なんとも言えない具合に散乱していた。」 第三幕:後日 事が落ち着き岸本は静かに服を着た。 岸本:「それじゃあ……今日のことは言わないでくださいね」 長谷川:「わかってる。今日のことはもう忘れた」 岸本:「ありがとうございました」 岸本はそのまま玄関を出て行った。 長谷川は一人リビングに戻り冷めた半額弁当を電子レンジで温めた。チンという音が妙に静かな部屋に響いた。 第四幕:4日後の夜 それから4日後。夜9時ごろ。 長谷川がソファでぼんやりテレビを見ているとインターホンが鳴った。 モニターを確認するとそこには岸本の顔があった。 長谷川(心の声):「まさか。訴えるとか言って慰謝料請求しに来たのか!?」 長谷川は恐る恐るインターホンに手を伸ばした。 長谷川:「どうしましたか?」 岸本:「また会いに来ちゃいました」 長谷川:「え?なんで?」 岸本:「またしたくて…入れてください」 長谷川の頭の中で入れるべきか、帰らせるべきか思考を巡らせた。」 すぐに答えは出た。 長谷川は鍵を開けた。 第五幕:香りの正体 岸本はリビングのソファに腰を下ろし長谷川はお茶を出した。 長谷川:「えっと先日のことは、もう終わった話ですよね?」 岸本:「それとは関係なく今回は自分から来ました」 長谷川:「自分から」 すると突然、岸本が長谷川にぎゅっと抱きついた。 岸本:「あれ?」 長谷川:「ど、どうしました?」 岸本:「前回会った時、すごく良い匂いがしたんですよ。でも今日は何もつけてないんですか?」 長谷川は思い当たった。 長谷川:「ああ、前回は香水つけてたんですよ」 岸本:「今つけてもらえませんか?」 長谷川:「え、今から?」 岸本:「お願いします」 長谷川は苦笑いしながらもテーブルの上に置いてある小さな容器を手に取った。 岸本:「それ、なんていう香水なんですか?」 長谷川:「ステラホワイトっていう練り香水です。モテてる友人に教えてもらって、Amazonで買ったんですよ」 長谷川は指先で少量を取り首元にゆっくりと塗った。 岸本がすっと近づき長谷川の首元で深く息を吸い込んだ。 岸本:「これこれ!ハァハァ……」 岸本:「この匂いが忘れられなくて、また来ちゃったんです」 長谷川は内心ほっとした。 長谷川(心の声):「訴えとかじゃなくてよかったーーー!!」 その夜も二人は時間を忘れて過ごした。 寝室の床には再び衣類が散乱することになった。 終幕:同居という名の飼育 それからというもの、岸本は週に何度も長谷川の家に現れるようになった。 来るたびに長谷川の首元に顔を埋めステラホワイトの香りを深く吸い込んでは満足そうな顔をした。 はじめは戸惑っていた長谷川だったが、徐々に状況を受け入れていった。というか、悪い気はしなかった。正直に言えば、かなり良い気分だった。 気づけば岸本の荷物が少しずつ長谷川の部屋に増えていた。歯ブラシ、着替え、シャンプー。 長谷川:「なんか……住んでない?」 岸本:「住んでます」 長谷川:「そうか……」 長谷川は特に反論しなかった。 ある晩、長谷川はふとステラホワイトの残量を確認した。 長谷川(心の声):「もうすぐ使い切っちゃうな。新しいの買わなきゃ」 長谷川はAmazonのページを開きステラホワイトを注文した。 隣には岸本がソファに丸まってスマホを眺めている。 岸本:「……ねえ」 長谷川:「なに」 岸本:「ステラホワイト、なくなったらわたし来なくなりますよ」 冗談まじりにも聞こえるが本気のようにも聞こえた 長谷川:「じゃ売り切れる前に3個まとめ買いしとくわ」 そう言うと岸本は満面の笑みをして長谷川に抱きついた。 END #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲
11 いいね 11投稿から29日9時間8分後
(705時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
0 コメント 0投稿から29日9時間8分後
(705時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
1 シェア 1投稿から29日9時間8分後
(705時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
1 保存 1投稿から29日9時間8分後
(705時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
1 DL 1投稿から29日9時間8分後
(705時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
2026.06.29 02:58 時点 確定待ち 投稿から29日9時間8分後(705時間)
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
3,040 3,040回閲覧 投稿から30日7時間14分後(727時間)(2026.06.29 02:58時点で取得) 30日経過・確定

金曜日の夜22時過ぎ。 坂口雅人は会社の飲み会を終えて、ほどよく酔った足取りで夜道を歩いていた。 駅に向かう途中、腹部に緊急信号が走った。 坂口雅人(心の声):「(やばい、トイレ)」 幸い、すぐそばに公衆トイレがあった。坂口は迷わず飛び込んだ。 個室に入りほっと一息つく。 何気なく正面の壁を見ると落書きがいくつか書いてあった。よくあるやつだ。ハートのマークとか、誰かへの悪口とか。 そんな中に、一つだけ毛色の違うものがあった。 「暇な人、電話してみて090-XXXX-XXXX」 坂口雅人(心の声):「(……なんだこれ)」 坂口は目を細めてその番号を見つめた。 坂口雅人(心の声):「(いたずら書きだろ。絶対。つながるわけない)」 でもなぜか頭から離れない。 坂口雅人(心の声):「(酔ってるせいかな。気になる。めちゃくちゃ気になる)」 坂口はスマホを取り出し番号を打ち込んだ。 坂口雅人(心の声):「(まあ、つながらないだろうけど……)」 発信ボタンを押した。 Scene 2|まさかの応答 コール音が一回、二回、三回 電話がつながった。 女性の声:「はい?」 坂口雅人(心の声):「(え、出た!?)」 背後からガヤガヤとした賑やかな声が聞こえる。居酒屋のような雰囲気だ。 坂口雅人:「あ……えっと……」 天野ひかり:「もしもし?」 坂口雅人(心の声):「(若い女性の声だ。どうしよう、なんて言えばいいんだ)」 坂口雅人:「あの……トイレに番号が書いてあって……」 天野ひかり:「あ、電話してくれたんですね」 坂口雅人:「はい……あのこれ、いたずら書きじゃなかったんですね」 天野ひかり:「違いますよ(笑)。私が書いたんです」 坂口雅人(心の声):「(本人が書いた!?なんで!?)」 Scene 3|なぜ書いたのか 天野ひかり:「ちょっと待ってもらえますか」 ガヤガヤした音が少し遠ざかる。席を外したようだ。 天野ひかり:「お待たせしました。友達と飲んでて。ちょっとうるさかったですよね」 坂口雅人:「いえ……あの、なんであんなところに番号を?」 天野ひかり:「なんとなくですね。酔った勢いで書いちゃいました(笑)。電話かかってきたの、初めてです」 坂口雅人:「初めて!?」 天野ひかり:「そうです。書いてから3ヶ月くらい経つんですけど」 坂口雅人(心の声):「(3ヶ月……俺が初めて電話した人間か)」 天野ひかり:「今どこにいるんですか?」 坂口雅人:「公衆トイレの中です」 Scene 4|会ってみることに 坂口は公衆トイレを出て近くのベンチに腰かけながら電話を続けた。 天野ひかり:「ねえ、せっかくだし会ってみませんか?」 坂口雅人:「え?」 天野ひかり:「どうせ私もあと少しで解散だし。そこまで20分ぐらいで着くところにいるので」 坂口雅人:「……わかりました」 Scene 5|待ち合わせ それからしばらく経ち。 公衆トイレの前で待っていると足音が近づいてきた。 女性が一人歩いてくるのが見えた。 坂口雅人(心の声):「(あの人かな?)」 顔は暗くてまだよくわからない。 女性が近づいてきた。 坂口雅人:「あのー先ほど電話した者ですかね?」 天野ひかり:「……そうです」 ひかりは坂口の顔を見た瞬間、一瞬だけ表情が止まった。 天野ひかり(心の声):「(うわっ!おっさんかよ…)」 しかし顔には出さなかった。 天野ひかり:「はじめまして。天野です」 坂口雅人:「坂口です。あの、わざわざすみません」 天野ひかり:「いえ、私が誘ったんで」 Scene 6|香りとの遭遇 2人はとりあえずベンチに並んで座った。 夜風が少しだけ吹いた。 その瞬間ひかりの鼻に何かが届いた。 天野ひかり(心の声):「(……あれ?)」 天野ひかり(心の声):「(この匂い……どこから?)」 ひかりはさりげなく隣を見た。 天野ひかり(心の声):「(この人から匂いがする……)」 天野ひかりは匂いに正体が気になってしょうがない。 Scene 7|匂いの正体 ひかりがベンチの上でわずかに身を乗り出し坂口の首元のあたりへ顔を近づけた。 坂口雅人:「なんですか!?」 天野ひかり:「何かつけてますか?匂いがすごく良くて」 坂口雅人:「あ、練り香水です。ステラホワイトっていうやつ」 天野ひかり:「興奮しちゃう匂いですね」 ひかりの息遣いが段々と荒くなっていく 天野ひかり:「ハァハァ」 坂口の耳元で興奮するひかりに我慢できなくなり、つい抱きしめてしまう坂口 天野ひかり:「あッんんッ♥」 ひかりの体がビクンッと反応した 天野ひかり:「ねぇちょっと来て」 そういうと立ち上がり公衆トイレへと向かった。 男子トイレの個室に入ると便器に座らされる坂口 ひかりは座っている坂口の太ももの上に乗ると坂口にキスをした。 何度も何度も...情熱的にお互いの唇と舌が絡み合う。 天野ひかり:「今日出会えて良かった。電話してくれてありがとう」 坂口雅人:「電話かけるの怖かったけど、勇気出して電話してよかったです。」 そのままトイレの中で合体する2人。 その後、公衆トイレから出てきた2人は、お互い目が合うと、なんとなく視線を逸らした。 天野ひかり:「またしたくなったら、いつでも電話してください」 坂口雅人:「……はい」 ひかりはくすっと笑ってだんだんと遠ざかっていく。 坂口は動けなかった。ひかりの背中が角を曲がって見えなくなるまで、ただじっと見送った。 坂口雅人:「まさか電話したら、こんなことが起こるなんてな……」 スマホを取り出しAmazonのアプリを開く。検索バーに打ち込む。 「ステラホワイト」 坂口雅人:「もう1個頼んでおくか」 ポチッ。 坂口雅人(心の声):「(トイレの落書きに感謝する日が来るとは思わなかった)」 静かな夜道を坂口は一人歩き始めた。 #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲
8 いいね 8投稿から30日7時間14分後
(727時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
0 コメント 0投稿から30日7時間14分後
(727時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
0 シェア 0投稿から30日7時間14分後
(727時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
2 保存 2投稿から30日7時間14分後
(727時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
0 DL 0投稿から30日7時間14分後
(727時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
2026.06.29 02:58 時点 30日経過・確定 投稿から30日7時間14分後(727時間)
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
11,349 11,349回閲覧 投稿から31日5時間50分後(749時間)(2026.06.29 02:58時点で取得) 30日経過・確定

5月の第2金曜日。午後2時。 社内のスピーカーから、普段は聞かない軽やかなBGMが流れ始めた。 社長(社内放送):「はい全員注目!今から社内イベントを開催します。今年の新入社員歓迎も兼ねてかくれんぼをします!」 営業フロアに一瞬の沈黙が訪れた。 深沢康介(心の声):「(かくれんぼ?)」 社長(社内放送):「ルールは簡単!このビル3階建て、社内のどこに隠れてもOK。移動も自由。最後まで見つからなかった人に賞金20万円をお渡しします!制限時間は2時間。鬼は私が務めます。では5分後にスタートです!」 フロアが一気に騒がしくなった。 社員A:「20万!?マジか!」 社員B:「どこ隠れよう、どこ隠れよう!」 森山あかり:「深沢さん、どうします!?」 深沢康介:「えっと……とりあえず動きますか」 康介は内心「39歳がかくれんぼか」と思いながらも20万という数字が頭から離れなかった。 深沢康介(心の声):「(いや、でも20万は普通に欲しい)」 Scene 2|康介、隠れる 社長の「スタート!」の声が響いた瞬間、社員30名が一斉に散らばった。 廊下、階段、トイレ、給湯室、あちこちでドアの開閉音が響き渡る。オフィスビルが生き物のようにざわめいた。 深沢康介(心の声):「(3階の書庫室…あそこは普段あまり人が立ち入らないし)」 書庫室の扉を静かに開ける。棚の影にうまく身を隠せる空間があった。 深沢康介(心の声):「(これはいい場所だ。20万もらえるかもしれない)」 そっと扉を閉め棚の奥に体を滑り込ませる。 しばらくすると扉がそっと開いた。 Scene 3|鉢合わせ 森山あかりだった。 あかりは康介を見つけた瞬間、口をぱくぱくさせ、声にならない驚きを顔全体で表現した。 深沢康介:「森山さんもここに隠れようとしてたんですね」 森山あかり:「はい」 深沢康介:「そしたら私は他の場所に移動します」 立ち上がりかけた康介の袖をあかりがそっと引いた。 森山あかり:「移動しなくていいですよ。最初は私も一緒にここに隠れます」 深沢康介:「でも、2人でいると見つかったときに」 森山あかり:「大丈夫です。静かにしてれば」 そう言ってあかりは静かに扉を閉め棚の陰に収まった。 狭い書庫室に2人。 深沢康介(心の声):「(移動先を決めるのも大変だし、しばらくここでいいか)」 Scene 4|静寂の中の異変 2人は息を殺して隠れていた。 廊下の向こうから社長の「見つけたー!」という声が時折聞こえてくる。 書庫室の中は静かだった。 あまりにも静かだったから康介は気づいてしまった。 隣から聞こえるあかりの呼吸が少しずつ変わっていることに。 森山あかり:「ハァ、ハァ……」 深沢康介:「(小声で)大丈夫?体調悪くなってきた?」 森山あかり:「いえ、大丈夫です」 深沢康介(心の声):「(大丈夫じゃなさそうだけど……)」 と思っていたら、あかりが少しずつこちらへ距離を詰めてきた。 最初は10センチ。次に5センチ。 深沢康介(心の声):「(近い近い近い)」 康介の背中が棚に当たった。これ以上下がれない。 Scene 5|匂いの正体 森山あかり:「(小声で)朝から思ってたことがあるんですけど」 深沢康介:「なんですか」 森山あかり:「今日、なにか付けてきてますか?」 深沢康介(心の声):「(あ、気づかれてた)」 深沢康介:「ステラホワイトという練り香水つけてます」 森山あかり:「やっぱり付けてますよね」 あかりが少し顔を向けた。暗がりの中で、その目が柔らかく細くなっていた。 森山あかり:「すごい良い匂いです」 深沢康介:「ありがとうございます。昨夜届いたので今日試しにつけてみたんです」 森山あかり:「届いた?」 深沢康介:「Amazonで注文してて」 森山あかり:「(小さく笑う)」 深沢康介:「なんで笑うんですか」 森山あかり:「Amazonで練り香水……なんかかわいいなと思って」 深沢康介(心の声):「(39歳にかわいいと言う23歳)」 Scene 6|密室の告白 そのとき、あかりが動いた。 ゆっくりとしかし迷いなく。 康介の体に腕を回し抱きついた。 深沢康介:「森山さん!?」 森山あかり:「今日のこと2人だけの秘密にしてください」 そのままあかりは康介の首元に顔を近づけた。深くゆっくりと息を吸い込む。 しばらくの間2人は動かなかった。 書庫室にはかすかな香りと2人の呼吸だけが存在していた。 どれくらいそうしていたか。 あかりがゆっくりと顔を離した。 森山あかり:「ずっとこうしてたいけど、さすがに2人で隠れているのが見つかったら変な風に思われてしまうので、私は移動しますね」 深沢康介:「わかりました。見つからないようにね」 あかりは静かに扉を開け廊下の左右を確認した。誰もいない。 扉の隙間からこちらを振り返り 森山あかり:「今度またゆっくり、2人で会いたいです」 それだけ言って足音を殺しながら廊下へ消えた。 深沢康介(心の声):「(……え?え?)」 書庫室にひとり残された康介は棚にもたれかかったまましばらく動けなかった。 Scene 7|発見 それから15分後。 社長:「見つけた!3階の書庫室!!」 深沢康介:「……あ、はい」 深沢康介(心の声):「(完全に油断してた。頭の中があかりさんでいっぱいだった)」 見つかった社員が集まるエリア1階のミーティングスペースへ向かうとそこには既に何人かの社員が座っていた。 そして森山あかりがテーブルの端で缶コーヒーを飲んでいた。 目が合った。 あかりは少しだけ笑って静かに目を逸らした。 深沢康介(心の声):「(こっちは心臓がまだドキドキしてるのに、なんでそんな涼しい顔してるんですか)」 康介は椅子を引いて腰を下ろした。賞金20万は取れなかった。 優勝者は結局、3階の天井裏を知っていた総務の田辺さんだった。 でも—— 深沢康介(心の声):「(20万より、いい経験をした気がする)」 表彰が終わり解散になった。あかりは先輩社員たちと笑いながら席を立った。 康介のそばを通り過ぎる瞬間ほんの一瞬だけ視線が合う。 それだけで十分だった。 Epilogue|次の約束 帰り道、康介はカバンの中のステラホワイトを取り出した。 深沢康介(心の声):「(次、森山さんと会うときも……絶対つけていこう)」 そう心に決めながら康介は夜の街を歩いた。 #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲
23 いいね 23投稿から31日5時間50分後
(749時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
0 コメント 0投稿から31日5時間50分後
(749時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
1 シェア 1投稿から31日5時間50分後
(749時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
6 保存 6投稿から31日5時間50分後
(749時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
0 DL 0投稿から31日5時間50分後
(749時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
2026.06.29 02:58 時点 30日経過・確定 投稿から31日5時間50分後(749時間)
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
92,860 92,860回閲覧 投稿から32日5時間25分後(773時間)(2026.06.29 02:58時点で取得) 30日経過・確定

金曜日の夜、20時。 中村真也は会社を出て、いつもの帰り道を歩いていた。 駅までの道の途中、煌々と光るゲームセンターが目に入った。 中村(心の声):「寄っていくか。」 深く考えるより先に体が自動的に入口へと向かっていた。 中村はまっすぐUFOキャッチャーのコーナーへと向かった。 中村はUFOキャッチャーが得意だ。20年以上かけて磨いてきた技術がある。 アームの癖の読み方、景品の重心の見極め方、どこに引っかければ最も効率よく動くか そういうことが、わかるようになっていた。 最初の一台でアニメのフィギュアを2回でGET。 次の台ではぬいぐるみを3回で仕留める。 さらに隣の台へ。 気づけば袋はパンパンになり、フィギュアが2体、ぬいぐるみが4個、謎のキーホルダーセットが1袋、詰め込まれていた。 中村(心の声):「今日は調子いいな。」 ふと隣の台に目をやった。 二人の女性が一台のUFOキャッチャーの前で仁王立ちになっていた。 一人は大きなまん丸の目をした白い犬のぬいぐるみを見つめている川村ひなた22歳。 もう一人、野口さくらは隣でスマホを持ちながら、ひなたの操作をじっと見守っていた。 ひなた:「あーっ、また!」 さくら:「惜しかったじゃん! もう1回!」 ひなた:「絶対取ってみせるから。」 中村はその一部始終をさっきからぼんやりと眺めていた。 中村(心の声):「あの子たち、ずっとやってるな。」 横目で確認すると二人がこの台に張り付いてからもう20分以上は経っている。 中村はため息をついた。見ていられなかった。 中村:「……あの、」 二人が振り返る。 中村:「取ってあげましょうか?」 第二幕:UFOキャッチャーの神 一瞬、ひなたとさくらは顔を見合わせた。 ひなた:「えっ、いいんですか?」 中村:「いいですよ。」 中村は軽く言いながら、台の前に立った。 お金を入れアームを操作する。 左右の位置を合わせ前後を微調整して決定。 アームがゆっくりと降りていきしっかりと掴んだ。そのままゆっくりと持ち上がり落下口へ。 ストン。 白い犬のぬいぐるみが取り出し口に落ちてきた。 さくら:「すごーい!!」 ひなた:「えっ、1回で!?」 中村は取り出し口からぬいぐるみを取り出し、ひなたに差し出した。 中村:「はい。」 ひなた:「ありがとうございます!!」 ひなたは白い犬のぬいぐるみを両手で受け取り、そのままぎゅっと胸に抱きしめた。本当に嬉しそうな顔だった。 第三幕:プリクラの誘い 中村は軽く会釈して帰ろうとした。 その瞬間 ひなた:「あの!」 中村が振り返ると、ひなたがぬいぐるみを胸に抱えたまま少し上目遣いで言った。 ひなた:「ぬいぐるみと一緒にプリクラ撮りたいんですけど…一緒にどうですか?」 中村は一瞬、フリーズした。 中村(心の声):「プリクラ……?俺と?断るか?」 中村(心の声):「だが、こんな機会なかなかないしな。撮ってみるか。」 中村:「わかりました。一緒に撮りましょう。」 さくら:「やった!」 3人でゲームセンターの奥にあるプリクラコーナーへ移動した。 中村(心の声):「プリクラなんて何年振りだ……。」 中村は機械の前に立ち、まじまじと画面を見た。 照明の調整。肌補正のレベル。目の大きさ。フィルターの種類。スタンプの数。フレームのバリエーション。 中村(心の声):「これ……全部何の設定だ。」 ひなた:「大丈夫ですよ! 私がやります!」 ひなたが慣れた手つきでぱぱっと設定を選んでいく。さくらが隣でああでもないこうでもないと口を出す。 中村(心の声):「俺、完全に置いてけぼりになってる。」 第四幕:1回目の撮影 撮影が始まった。 カウントダウン。3、2、1 中村はとりあえず自然な笑顔を作った。ひなたはぬいぐるみを抱えてにっこり。さくらはピースサイン。 何枚か角度を変えながら撮影しあっという間に終わった。 落書きブースへ移動する。さくらがスタイラスペンを持ち、手際よくデコレーションを入れていく。 完成したプリクラがプリント口から出てきた。 ひなた:「わあ、かわいい!」 さくら:「いい感じですね」 ひなたとさくらが少し離れてコソコソと話し始めた。 声は聞こえない。が、さくらが何度かこちらをちらりと見る。ひなたが何かを言いさくらが頷く。 中村(心の声):「なんだ? 何を話してる?」 ひなたが少し頬を染めながら言った。 ひなた:「もう1回撮りませんか?」 中村:「またですか?」 ひなた:「お願いします。」 その目がなぜか真剣だった。 中村:「はい。」 断れる雰囲気ではなかった。 第五幕:2回目の撮影 再びプリクラ機に3人で入る。 ひなたは機械のカメラ横にある小さな荷物置きに白い犬のぬいぐるみをそっと置いた。 中村(心の声):「今回はぬいぐるみなしパターンか。」 1回目と同じように撮影が始まった——はずだった。 カウントダウン。3、2、1 その瞬間、左右から2本の腕が中村の腕にするりと絡みついてきた。 左にひなた。右にさくら。 中村(心の声):「……おっ。」 まあ、プリクラでよくある腕組みポーズだな。そう解釈しようとしたのだが、 2枚目の撮影タイミングで左右から何かが腕に当たっていることに気づいた。 柔らかい。 明らかに柔らかい何かが両腕に押し付けられている。 中村(心の声):「……。」 中村(心の声):「理解が追いつかない。」 3枚目。 今度はひなたが中村の前に回り込み抱きついてきた。後ろからはさくらが抱きついてきた。 中村はプリクラ機の中で完全にサンドイッチ状態になった。 中村(心の声):「これはいったい何の撮影なんだ。」 4枚目。 ひなたが中村の手首をそっと掴んだ。そしてゆっくりと自分の胸元へと誘導した。 中村(心の声):「え??」 狭い密室の中で誰にも見られることなく、過激な撮影会は加速していった。 そしてあっという間に撮影が終わった 第六幕:密室の答え合わせ 3人でプリクラ機から出た。 中村はとりあえず平静を装いながら2人に問いかけた。 中村:「あの、一体どういうつもりだったんですか?」 ひなたは少し恥ずかしそうに白い犬のぬいぐるみを胸に抱え直した。 ひなた:「ぬいぐるみ取ってくれた時からずっと良い匂いがして、気になってたんです。」 さくら:「だからプリクラに誘ったんですけど。」 ひなたが続ける。 ひなた:「プリクラ機の中に入ったらその匂いがより強く感じて……我慢できなくて2回目であんなことをしちゃいました。」 中村:「……。」 困惑という言葉では追いつかなかった。 ひなた:「その匂いって……なんですか?」 中村:「ステラホワイトという練り香水です。」 中村:「実は友人から勧められて、昨日Amazonから届いて今日初めて付けてみたんです」 さくら:「えー!それじゃあ私たちが出会ったタイミング、すごく良かったですね」 中村:「そうですね。」 中村(心の声):「良かったのかどうかはまだ整理がついていないが。」 ひなた:「よかったら、また一緒に遊んでください!」 そう言いながら、ひなたはスマホを取り出してLINEのQRコードを表示した。 中村はスマホを取り出してコードを読み込み友達追加した。 中村:「わかりました。」 ひなた:「やった!」 さくら:「私もです!」 さくらもQRコードを出してくる。 中村:「はい。」 エピローグ:夜道の独り言 ひなたとさくらはゲームセンターを出て笑いながら夜の街に消えていった。 中村も少し遅れてゲームセンターを出た。 フィギュアとぬいぐるみが詰まった袋を持ち駅へと向かう夜道を歩く。 中村は歩きながら自分の手首のあたりに鼻を近づけてみた。 ステラホワイト。 中村:「……Amazonで買ってよかったわ、これ。」 スマホの通知が鳴った。 LINEだった。 ひなたからのメッセージ。白い犬のぬいぐるみと一緒に撮った自撮り写真に 「今日ありがとうございました🐶」という文章。 続いてさくらからも。「プリクラ楽しかったです😊」 中村はしばらく2つのメッセージを眺めてからスタンプで返信した。 駅への道を歩きながら、中村は小さく笑った #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲
320 いいね 320投稿から32日5時間25分後
(773時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
11 コメント 11投稿から32日5時間25分後
(773時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
9 シェア 9投稿から32日5時間25分後
(773時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
74 保存 74投稿から32日5時間25分後
(773時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
3 DL 3投稿から32日5時間25分後
(773時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
2026.06.29 02:58 時点 30日経過・確定 投稿から32日5時間25分後(773時間)
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
4,260 4,260回閲覧 投稿から33日4時間2分後(796時間)(2026.06.29 02:58時点で取得) 30日経過・確定

金曜日の夕方、営業部のフロア。 定時のチャイムが鳴り、部下たちが「お疲れ様でした」と席を立ち始めるなか、村上哲也はひとり資料を眺めながら考えていた。 先週のことだ。入社4年目の部下、田所が昼休みに話しかけてきた。 田所:「部長、実は彼女できたんすよ」 村上:「ほう、どこで知り合ったんだ」 田所:「相席屋です。知ってます?」 村上:「……知らん」 田所:「男性は料金かかるんですけど、女性は基本無料で飲み食いできるんで、結構レベル高い子も来るんですよ。俺そこで今の彼女と知り合って」 村上(心の声):「(相席屋……)」 その話を聞いてから一週間、村上の頭の片隅にその単語がずっと居座っていた。 村上(心の声):「(44歳が行っていい場所なのか、そこは……)」 今日は金曜日。明日は休みだ。 村上(心の声):「(一回くらい、見てみるだけなら)」 村上は上着を手に取り静かに席を立った。 Scene 2|さくらの流儀 同じ金曜日の夕方、桐島さくらは鏡の前で軽くリップを直しながら呟いた。 さくら(心の声):「今日もいっぱい食べて飲もうっと」 さくらが相席屋に通い始めたのは半年ほど前のことだ。きっかけは友人の一言だった。「タダで飲み食いできるよ」 フリーランスという不安定な収入のなかで、週末のこの"作戦"は地味に家計を助けていた。もちろん素敵な人と出会えればそれはそれで嬉しい。 今夜も店に通されたさくらはドリンクを注文し枝豆をつまみながらメニューを眺めた。 さくら(心の声):「(カルパッチョと…あとピザも頼んじゃおうかな)」 そこへ最初の相手が席についた。 Scene 3|中田 亮、登場 中田亮:「やあ、よろしく。俺、中田っていいます。歳は29。IT系の仕事してて——」 さくら:「桐島です。よろしくお願いします」 中田亮:「桐島さん、仕事何やってんの?」 さくら:「Webデザインを少し…」 中田亮:「あー俺も実はちょっとデザインわかるんだよね。Canva使ったことあるし」 さくら(心の声):「(Canvaはみんな使えるよ)」 料理が運ばれてきた。さくらは笑顔でカルパッチョを口に運んだ。 中田亮:「俺さ、年収は大体——」 さくら(心の声):「(あ、年収来た。だいたいこの流れだ)」 トントンと会話(という名の中田の自己PR)が続き、気づけば制限時間が近づいていた。 中田亮:「よかったらこの後、別のお店でも行かない?俺いいとこ知ってるし」 さくら:「すみません今日はちょっと……」 中田亮:「そっかー、残念。じゃあLINEだけでも」 さくら:「それも大丈夫です。ありがとうございました」 中田はあからさまに肩を落とし席を立った。 さくら(心の声):「(ごちそうさまでした)」 Scene 4|村上、相席屋に立つ 一方その頃、駅前のビルの前で村上哲也はスマホの地図を見ながら立ち尽くしていた。 村上(心の声):「(……ここか)」 エレベーターで3階まで上がると若いスタッフが出迎えた。 スタッフ:「いらっしゃいませ!お一人様ですか?」 村上:「あ、はい……」 スタッフ:「初めてのご来店ですか?」 村上:「そうです」 スタッフ:「では簡単にご説明しますね!男性は60分2,500円の料金をいただいております。ドリンクも込みです。15分ごとにお席の交代がありまして」 村上(心の声):「(なるほど……思ったよりシステマチックだ)」 スタッフ:「女性のお客様は飲食代無料でご利用いただいておりまして、本日ご案内できるお席がございます。よろしいですか?」 村上:「お願いします」 そして案内されたのは、ひとりで枝豆をつまんでいる女性の席だった。 Scene 5|出会い 村上:「失礼します……村上といいます。よろしくお願いします」 さくら(心の声):「(……あ)」 席についた男性を見て、さくらは一瞬だけ目を止めた。スーツ姿。背筋が伸びている。歳は四十代くらいだろうか。 さくら:「桐島です。よろしくお願いします」 村上:「若いですね。学生さんですか?」 さくら:「いえ、一応働いてます。Webの仕事を」 村上:「へえ。在宅で?」 さくら:「そうです。フリーで。村上さんは?」 村上:「会社員です。営業の仕事を……まあ管理職みたいなことをしています」 さくら(心の声):「(落ち着いてる……さっきの人と全然違う)」 さくら:「こういうお店、よく来るんですか?」 村上:「いや、今日が初めてで。部下に勧められて」 さくら:「部下……何歳ですか、村上さん」 村上:「44です。場違いですか」 さくら:「ぜんぜん、そんなことないですよ」 村上:「相席屋って、こういう感じなんですね。思ったより普通のお店で」 さくら:「最初はびっくりしますよね。でも意外と居心地いいですよ」 村上:「桐島さんはよく来るんですか?」 さくら:「……週末はちょくちょく」 さくら(心の声):「(タダ飯目的とは言えない雰囲気になってきた)」 村上:「一人で来るんですか?」 さくら:「はい。一人で来て、一人で帰るんです。基本的には」 さくら(心の声):「(基本的には、ね)」 Scene 6|タイムアップ スタッフが交代を告げにきた。 スタッフ:「お時間になりましたのでご移動をお願いします」 村上が「では」と立ち上がろうとしたその瞬間 さくら:「あの」 村上:「はい?」 さくら:「他のお店、行きませんか?」 村上(心の声):「(え)」 村上:「私が、ですか」 さくら:「村上さんが、です」 村上(心の声):「(え、ええ!?!?)」 外見は涼しいままだったが、内心では44年の人生で初めてに近い動揺が走っていた。 村上:「……よろしければ、ぜひ」 Scene 7|夜の街へ 店を出ると、夜風が少しだけひんやりしていた。 2人は並んで歩き出したが最初の数秒は沈黙だった。 村上:「どこ行きますか?」 さくら:「コンビニでお酒買って……2人でゆっくりできる場所がいいです」 村上(心の声):「(ゆっくりできる場所……それはつまり……)」 村上:「わかりました」 コンビニに入るとお酒とおつまみを選ぶ さくら:「村上さんは何が好きですか?」 村上:「ハイボールを……」 コンビニの自動ドアを出たところで村上はすっと先を歩き始めた。 さくら:「あ、どこ行くんですか」 村上:「……近くに、ホテルがあるので」 さくら(心の声):「(ちゃんとわかってる人だった)」 Scene 8|2人きりの部屋 ホテルの部屋に入ると、さくらはコートを脱いでソファに腰掛けた。村上もネクタイを少し緩めて隣に座った。 さくらがレモンサワーのプルタブを開ける。村上もハイボールのプルタブを開ける。 さくら:「乾杯ですね」 村上:「乾杯」 缶がコツンと触れ合った。 村上:「急に誘ってもらって……驚きました」 さくら:「私も自分でびっくりしました」 村上:「どうして、私を?」 さくらはレモンサワーを一口飲んでから少しだけ躊躇して、それから正直に答えることにした。 村上の方へ、ぐっと体を寄せる。 村上(心の声):「(え、急に近い)」 そのままさくらは村上の首元に顔を近づけ深くゆっくりと息を吸った。 さくら:「ずっとこの匂いが気になってました」 村上:「……」 さくら:「ハァ……いい匂い」 村上:「それで、誘ってくれたんですか?」 さくら:「はい」 沈黙が落ちた。 村上:「実はステラホワイトという練り香水で……今日初めてつけてきたんです」 さくら:「初めて!?」 村上:「Amazonで注文して、今日受け取ったばかりで。なんとなく来る前につけてみたんです」 Scene 9|缶チューハイと体温 それからも2人はソファでお酒を飲み続けた。 さくらは当たり前のように村上にもたれかかり、村上は当たり前のようにそれを受け止めた。 会話は不思議と途切れなかった。仕事のこと、週末の過ごし方、好きな食べ物、とりとめのない話を、ゆっくりとした時間の中で交わした。 2本目の缶を半分ほど飲んだところで、さくらがほうっと息を吐いた。 さくら:「酔っちゃったみたい」 村上:「大丈夫ですか?」 さくら:「ベッドで横になりたいです」 さくらの体を支えながらベッドのそばまでゆっくり歩く。さくらがベッドに横たわると村上は上掛けをかけてやろうとした。 そのとき、さくらが村上の腕をつかんだ。 村上:「?」 さくらは引っ張った。 さくら:「一緒に寝よ?」 村上:「……はい」 それから少しの間があって。 さくらの方から村上の唇にそっとキスをした。 そのまま2人は熱い夜を過ごした。 Scene 10|朝 朝になり村上は目を開けた。 天井を見つめながら、ゆっくりと昨夜のことを順番に思い出した。 そして横を向くと桐島さくらが、気持ち良さそうな顔をして眠っていた。 寝顔は昨夜より少しだけ子供っぽかった。 村上(心の声):「……ありがとう」 ステラホワイト買って良かったと心から思う村上であった #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲
14 いいね 14投稿から33日4時間2分後
(796時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
0 コメント 0投稿から33日4時間2分後
(796時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
1 シェア 1投稿から33日4時間2分後
(796時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
4 保存 4投稿から33日4時間2分後
(796時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
1 DL 1投稿から33日4時間2分後
(796時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
2026.06.29 02:58 時点 30日経過・確定 投稿から33日4時間2分後(796時間)
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
96,090 96,090回閲覧 投稿から34日4時間59分後(820時間)(2026.06.29 02:58時点で取得) 30日経過・確定

付き合い始めてちょうど2ヶ月が経った、とある土曜日の昼下がり。 莉子と雄介は同じ大学のバドミントンサークルで出会い気がつけば毎週末を一緒に過ごすようになっていた。今日は莉子にとって初めての「彼氏の家訪問」である。 莉子(心の声):「(インターホン押すの緊張する。落ち着け落ち着け私)」 チャイムを鳴らすとドアを開けたのは雄介ではなくスーツ姿の男性だった。 田中慎一:「あ、君が莉子ちゃん?雄介から聞いてるよ。上がって上がって」 莉子:「は、はじめまして!佐藤莉子と申します。」 田中慎一:「そんなかしこまらなくていいよ(笑)。パパって呼んでくれてもいいくらいだし」 莉子:「(え……パパ……?)あ、は、はい!」 Scene 2|常連化する莉子 それからというもの莉子は週に1〜2回は田中家を訪れるようになっていた。 慎一は仕事から帰るとよく夕飯を振る舞ってくれた。カレー、肉じゃが、手作りの餃子。 一人で息子を育ててきた男の料理はどれも妙においしかった。 莉子:「お父さん、この餃子ほんとに自分で作ったんですか?」 田中慎一:「当たり前だろ。雄介が小学生のときから毎週末作ってる」 雄介:「俺の折り方が下手すぎていつも笑われてたんだよなー」 田中慎一:「今でも下手だけどな」 雄介:「父さん!」 莉子:「ふふ、仲いいなあ」 莉子(心の声):「(こういう家庭なんかいいなあ…」 Scene 3|その日の違和感 ある日の夕方。莉子と雄介はいつものように雄介の部屋でNetflixを見ていた。 雄介:「あ、俺風呂先入っていい?汗かいたし」 莉子:「うん、行ってきな」 雄介がバスタオルを抱えて出て行くのを見送ってから、莉子はぼんやりリビングへと向かった。 ちょうどそこへ玄関の開く音がした。 田中慎一:「ただいまー」 莉子:「お邪魔してます!」 慎一がネクタイを緩めながらソファに腰を下ろした。その瞬間 莉子(心の声):「(……あれっ)」 何かが違った。いつもと何かが違う。 莉子(心の声):「(なんだろう。今日のお父さん、なんかいつもと違う気がする……)」 莉子は何気ない顔でテレビに目を向けながら、じわじわとその正体を探っていた。 Scene 4|犯人を特定せよ 莉子はリモコンを手に取るふりをしてソファの端から慎一の方へと少しにじり寄った。 莉子(心の声):「(気のせい?いや、気のせいじゃない。絶対なんか違う)」 さらに数センチ。 莉子(心の声):「(……匂いだ。匂いが違う)」 それは甘さの中に柔らかい清潔感が混じったような不思議と胸の奥が揺れる種類の香りだった。 莉子(心の声):「(なにこれ……すごくいい…)」 気づけば莉子の体は、ゆっくりと慎一の方へ傾いていた。 莉子(心の声):「(ちょっと近づいて確認するだけ。ただの確認。調査。学術的な興味)」 慎一の首元のあたりに顔が近づいた瞬間 ドン、と心臓が鳴った。 莉子(心の声):「(やばいやばい。近すぎた。でもすごくいい匂い…)」 鼻から肺の奥まで満たされるような感覚。呼吸が少しだけ乱れた。気づけば手が慎一の腕のほうへと伸びそうになっていた。 莉子(心の声):「(え、ちょっと待って私今何しようとした?!)」 莉子は自分の右手を左手でガッと掴んだ。 莉子(心の声):「(ダメ!絶対ダメ!彼氏のお父さんだよ!しかも45歳で雄介より25歳も上だよ!)」 莉子(心の声):「(我慢。我慢我慢我慢……)」 Scene 5|聞かずにはいられない なんとか理性を取り戻した莉子は深呼吸を一回して、できるだけ何事もなかった顔を作った。 田中慎一:「どうした?なんか用かな?」 振り返った慎一が莉子を見ていた。どうやら気配には気づいていたらしい。 莉子:「え!?い、いえ!ぜんっぜん!ただテレビが、テレビ見てただけです!ははは!」 田中慎一:「そう(笑)」 莉子:「あの〜」 田中慎一:「うん?」 莉子:「今日、何かつけてますか。香水みたいな」 田中慎一:「あ、バレた?昨日Amazonで届いたから付けてみたんだ」 莉子:「な、なんていうやつですか……?」 田中慎一:「ステラホワイトっていう練り香水だよ」 莉子:「ステラホワイト…」 莉子(心の声):「(覚えた。絶対覚えた。むしろ一生忘れない)」 Scene 6|作戦会議(一人で) 雄介がお風呂から上がってくる前に、莉子は素早く部屋へ戻った。 スマホを開き、Amazonの検索バーに打ち込む。 「ステラホワイト 練り香水」 莉子(心の声):「(あった!これだ!)」 商品ページを開き、説明文を読む。 気づけば「注文する」ボタンに指が乗っていた。 ポチッ。 Scene 7|エピローグ 翌週、届いた小包を雄介に渡した莉子は、包みを開ける雄介をそわそわした顔で見ていた。 雄介:「え、なにこれ?」 莉子:「ステラホワイトっていう練り香水。つけてみて」 雄介:「急だな(笑)。どこにつけるの?」 莉子:「首元」 雄介:「こう?」 莉子:「うん……(スンスン)」 雄介:「何してんの?」 莉子:「……いい匂いだね」 雄介:「急にどうしたん(笑)」 莉子:「雄介のことが、もっと好きになった気がする」 雄介:「ん?何それ急に。嬉しいけど」 莉子(心の声):「(お父さんありがとうございます。あと、お父さんに発情しそうになってほんとにすみませんでした)」 #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲
185 いいね 185投稿から34日4時間59分後
(820時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
7 コメント 7投稿から34日4時間59分後
(820時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
8 シェア 8投稿から34日4時間59分後
(820時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
33 保存 33投稿から34日4時間59分後
(820時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
3 DL 3投稿から34日4時間59分後
(820時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
2026.06.29 02:58 時点 30日経過・確定 投稿から34日4時間59分後(820時間)
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
4,664 4,664回閲覧 投稿から35日4時間2分後(844時間)(2026.06.29 02:58時点で取得) 30日経過・確定

土曜日の午後1時。 慎吾は6畳の洋室を見渡して、深いため息をついた。 段ボール箱が12個。そのほとんどにガムテープが貼られ、マジックで「リビング」「寝室」などと雑なラベルが書かれている。 今回の引っ越しは、仕事の都合もあったが、正直なところ「気分を変えたかった」という理由の方が大きかった。 新居は同じ区内の1LDK。少し広くなる。それだけで十分だった。 翌朝10時、ムーン引越社のトラックが路肩に停まる音がした。 慎吾が玄関を開けると二人のスタッフが立っていた。 一人は坂本30代前半といった印象の、いかにも引っ越し業者らしいがっしりした体格の男性。 もう一人は 慎吾(心の声):「え、女性もいるんだ。」 山本玲香。25歳。ムーン引越社のロゴが入ったブルーのポロシャツに、黒いワークパンツ。小柄だが、しっかりした立ち姿。動きやすさ重視の格好の中でも、どこかはっきりした目鼻立ちが印象に残った。 坂本:「ムーン引越社の坂本と申します。本日担当させていただきます!」 玲香:「同じく、山本です。よろしくお願いします!」 慎吾:「あ、よろしくお願いします。村上です。」 第二幕:搬出・搬入 荷物の搬出は、慎吾が想像していたよりずっとスムーズだった。坂本が大きな段ボールを次々と運び出す傍ら、玲香も小柄な体でてきぱきと動く。台車の使い方、トラックへの積み方、すべてが無駄なく洗練されていた。 玲香は段ボールを抱えてトラックへと向かった。 トラックへの積み込みが完了し、一行は新居へと向かった。 新しいマンションは築3年の清潔感のある建物だった。エレベーターもあり、搬入の効率もいい。 坂本と玲香は手際よく段ボールを部屋に運び込んでいく。 1時間ほどで搬入完了。 坂本:「これで終わりになります。ご確認いただけますか?」 慎吾:「はい…全部ありますね。ありがとうございました。」 坂本:「お世話になりました。では失礼します。」 玲香:「ありがとうございました。」 二人は深々と頭を下げ玄関から出ていった。 ドアが閉まる。 慎吾は部屋を見渡した。段ボールの山。まだ何もない白い壁。窓から差し込む午後の光。 慎吾(心の声):「さて。」 引っ越し作業第二フェーズ、荷解きの開始である。 第三幕:夜の訪問者 段ボールを一個ずつ開けながら、慎吾は少しずつ部屋を整えていった。食器を棚に並べ、服をハンガーにかけ、本を本棚に詰める。単純な作業だが、思ったより時間がかかる。 気づけば部屋の外が暗くなっていた。 慎吾:「もうこんな時間か……。」 スマホの画面を見ると、19時を過ぎていた。段ボールはまだ5個残っている。 慎吾:「今日の夕飯はピザでも頼もうかな。」 あと5個の段ボールは明日でもいいか。そう自分に言い聞かせて、慎吾はピザのデリバリーアプリを開いた。マルゲリータとポテトフライを注文する。配達時間は約40分。 待っている間、慎吾はテレビを設置した。新居で見る最初のテレビ。なんとなく気分が上がった。バラエティ番組から笑い声が流れ始め、部屋にようやく生活感が生まれた気がした。 40分後、ピザが届いた。 慎吾はソファ代わりにしている座椅子に腰を落ち着け、箱を開けながらテレビを眺めた。チーズが糸を引く。いい夜だと思った。 インターホンが鳴ったのは、ピザを3切れ食べ終えた頃だった。 慎吾:「ん? 誰だ?」 この部屋に来る人間などまだ誰もいないはずだ。宅配の追加注文はしていない。慎吾は座椅子から立ち上がり、玄関のモニターを覗いた。 そこに映っていたのは今日の引っ越しスタッフ、山本玲香だった。 慎吾(心の声):「えっ。」 制服のままだった。表情は少し緊張しているように見えた。 慎吾:「……はい?どうしました?」 インターホン越しに声をかけると玲香は少し俯いてから口を開いた。 玲香:「あの……お部屋の方に落とし物してしまったかもしれなくて。確認させていただけないでしょうか?」 慎吾:「落とし物?わかりました。」 慎吾は鍵を開けた。 玲香が部屋に入ってくる。きょろきょろと室内を見回す様子もなく、ただ少し落ち着かない様子で立っている。 慎吾:「何を落としたんですか?」 静寂。 玲香は少しの間黙っていた。それから、ゆっくりと顔を上げた。 玲香:「ごめんなさい。落とし物してしまったって言ったのは、嘘です。」 慎吾:「はい?」 玲香は恥ずかしそうに視線を床に落とした。 玲香:「…荷物を受け取りに行った時からずっと気になってたことがあって。」 慎吾:「気になってたこと?」 玲香がゆっくりと近づいてきた。 そしてそのまま慎吾の胸に顔を埋めるようにして静かに抱きついた。 慎吾:「え、ちょ——。」 玲香の声が首元のあたりから聞こえた。 玲香:「この匂い…なんですか?」 玲香:「朝からずっと気になってて。搬出の時も、搬入の時も。なんの匂いなのか、どうしても知りたくて。」 慎吾は少し固まっていたが、徐々に状況を理解し始めた。 慎吾はそっと玲香を離しテーブルの上に目をやった。 慎吾:「……これです!」 玲香に差し出すように持ち上げる。 慎吾:「ステラホワイトっていう練り香水です」 玲香はそっと受け取った。まじまじと見て蓋をゆっくりと開ける。そして鼻を近づけた。 玲香:「……っ。」 目が細くなる。 玲香:「やばい。本当に好きな匂いです、これ。」 玲香:「練り香水ってどうやって付けるんですか? 試しにつけてみてください。」 慎吾:「こうやって、指に少し取って……」 慎吾は人差し指で中身を少量すくい、手首の内側にゆっくりと塗り込んだ。そ れから首元にも。香りが再び空気に広がる。 慎吾:「こんな感じで付けてます。」 玲香の目が慎吾の首元に吸い込まれるように向いた。 玲香:「……。」 玲香はゆっくりとさっきよりも迷いのない動作で再び慎吾に近づいた。 今度は首元に顔を寄せ深く息を吸い込む。 玲香:「くんくん……。」 玲香:「くんくん……っ。」 慎吾(心の声):「玲香さん?」 玲香の理性がステラホワイトの香りによって少しずつ侵食されていった。 正確にはもともと今日一日、ずっと気になっていたものが今この瞬間に決壊した。ということだった。 慎吾は後ろに一歩引いたが、まだ荷解きの終わっていない部屋の中、段ボールにかかとが当たって踏みとどまれなかった。 そのままバランスを崩し 慎吾:「うわっ——。」 荷解きが終わっていない部屋の床の上に、ゆっくりと倒れ込んだ。 玲香はそのまま慎吾の上に覆いかぶさるように手をついた。 玲香:「ほんとにごめんなさい。でも我慢できなくて。」 慎吾は天井を見上げながらぼんやりと答えた。 慎吾:「……いや。」 言葉が出てこなかった。 玲香は慎吾の目をまっすぐ見てそっと唇を近づけキスをした。 それからも玲香は止まらない 男性の手を取り自らの胸を触らせる それから後のことは・・・(男性の上に乗る女性。お互いの服はその場に脱ぎ捨てられてシルエットで表す) 第四幕:事後と放心 どれくらい時間が経ったのか、慎吾にはよくわからなかった。 玲香は静かに身を起こし部屋の隅で衣服を整えた。慎吾はその様子をぼんやりと眺めていた。 玲香:「今日のこと、ご迷惑をおかけしてすみませんでした。」 慎吾:「いや。」 また同じ答えしか出てこなかった。 玲香:「ムーン引越社をご利用いただき、ありがとうございました。」 慎吾:「こちらこそ。」 玲香は玄関で靴を履き静かにドアを開けた。振り返ることなく廊下に消えていく。 慎吾は床に寝転がったまま、しばらくじっとしていた。 テレビはまだついていた。バラエティ番組の笑い声が空虚にリビングに響いている。 ピザはすっかり冷めていた。 慎吾:「まさかこんなことになるとは。」 ゆっくりと体を起こし座椅子に腰を下ろす。視線がテーブルの上へ向いた。 ステラホワイトを手に取りしばらく眺めた。 慎吾:「Amazonで人気のステラホワイト買って正解だったわ。」 一人でつぶやく。 慎吾:「これはリピート確定だな。」 慎吾は冷めたピザを一切れ手に取ってかじる。 慎吾:「うん、冷めてもそんなに悪くない。」 窓の外には夜の街の灯りが広がっていた。新しい街。新しい部屋。新しい生活。 そしてなかなか刺激的な一日目 #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲
8 いいね 8投稿から35日4時間2分後
(844時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
0 コメント 0投稿から35日4時間2分後
(844時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
0 シェア 0投稿から35日4時間2分後
(844時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
2 保存 2投稿から35日4時間2分後
(844時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
1 DL 1投稿から35日4時間2分後
(844時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
2026.06.29 02:58 時点 30日経過・確定 投稿から35日4時間2分後(844時間)
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
8,542 8,542回閲覧 投稿から36日4時間16分後(868時間)(2026.06.29 02:58時点で取得) 30日経過・確定

土曜日の昼過ぎ。 久保正樹は肩と腰のこりが限界に達していた。 正樹:(心の声)(そろそろ整体行かないとまずいな) スマホで近所の整体院を検索し、口コミの良い「癒し処 葉月」を予約した。 今まで何度か整体には行ったことがある。 しかし今回は初めての店だ。 Scene 2|施術開始 整体院「癒し処 葉月」。 受付を済ませ、個室の施術室へと案内された。 しばらくして、担当の整体師が入ってきた。 あかり:「お待たせしました。本日担当の田中です。よろしくお願いします」 正樹:「久保です。よろしくお願いします」 あかり:「今日はどこが気になりますか?」 正樹:「肩と腰が特にひどくて……仕事でずっとデスクワークなので」 あかり:「承知しました。では始めますね。まずうつ伏せになってください」 正樹はうつ伏せになり、施術が始まった。 あかりの手つきは丁寧で、的確だった。 正樹:「……気持ちいいですね」 あかり:「肩甲骨の周り、かなり張ってますね。もう少しほぐしますね」 施術は順調に進んでいた。 Scene 3|異変 うつ伏せの施術が終わり、仰向けになる正樹。 あかりは首や肩周りをほぐしながら、施術を続けていた。 しかしこの頃からあかりの様子が、少しずつおかしくなっていた。 あかりは手を動かしながら呼吸を整えようとした。 あかり:(心の声)(落ち着け。今は施術中だ) あかり:(心の声)(だめだ……集中できない) そしてあかりは理性の我慢ができなくなってしまったのか男性のズボンの上から グッ 正樹:「っ──!?何してるんですか!?」 あかりは我に返った。 あかり:「ご、ごめんなさい!施術する場所を間違えました!」 あかりの顔が、見る見るうちに真っ赤になった。 正樹:(心の声)(間違えるにもほどがあるだろ) Scene 4|告白 沈黙が流れた。 あかりは深呼吸し、正樹に向き直った。 あかり:「施術中にずっといい匂いがして、我慢できなくなってしまいました」 正樹:「我慢してもらわなきゃ困りますよ」 あかり:「そうですよね。本当に申し訳ありませんでした」 あかり:「ちなみに、この匂いってなんですか?」 正樹:「ステラホワイトという練り香水です」 あかり:「ステラホワイト..聞いたことないです」 正樹:「市販店には置いてなくてAmazonで買いました」 あかり:「そうなんですね」 あかりはしばらく黙り、意を決したように口を開いた。 あかり:「ご迷惑じゃなければ仕事終わりに会えませんか?」 正樹:「暇なのでいいですよ」 あかり:(心の声)(良かった) Scene 5|お会計 施術が終わり、受付でお会計をする正樹。 あかりがレシートを渡してきた。 レシートの裏を見るとあかりの連絡先が書かれていた。 正樹がそれを受け取るとあかりが耳元に顔を寄せ、そっと囁いた。 あかり:「あとで……間違えた箇所の施術もしてあげますね」 正樹:「は、はい……」 正樹は店を出た。 正樹:(心の声)(……どういう意味だ) 正樹:(心の声)(いや、わかってる) 正樹は近くのカフェに入り、コーヒーを飲みながら待った。 Scene 6|仕事終わりに合流 数時間後。 あかりからLINEが来た。 「終わりました。今どこですか?」 2人は合流し近くの居酒屋へと向かった。 居酒屋では今日の施術の話で盛り上がった。 あかり:「本当にあの時はどうかしてましたね」 正樹:「あの匂いのせいですか」 あかり:「完全にそうです。施術中にあんなことは初めてで」 あかり:「お客様に失礼なことをしたのに、こうして会ってくれてありがとうございます」 正樹:「まあ悪い気はしなかったので」 あかりはくすっと笑った。 お酒が進み2人の距離は自然と縮まっていった。 居酒屋を出た2人はそのままホテルへと向かった。 あかりが予告していた「間違えた箇所の施術」が静かに始まった。 部屋の照明が柔らかく2人を包んでいた。 Epilogue|帰宅 22時。正樹は帰宅しテーブルの上に置いてあるステラホワイトを眺めながら今日のことを振り返る。 正樹:(心の声)(肩と腰のこり以外の場所も、すっかりほぐれた気がする) 正樹はスマホを開きAmazonでステラホワイトを追加注文した。 正樹:次はどこの整体に行こうかな #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲
27 いいね 27投稿から36日4時間16分後
(868時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
0 コメント 0投稿から36日4時間16分後
(868時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
1 シェア 1投稿から36日4時間16分後
(868時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
4 保存 4投稿から36日4時間16分後
(868時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
0 DL 0投稿から36日4時間16分後
(868時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
2026.06.29 02:58 時点 30日経過・確定 投稿から36日4時間16分後(868時間)
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
88,583 88,583回閲覧 投稿から37日9時間42分後(897時間)(2026.06.29 02:58時点で取得) 30日経過・確定

東京・中野区。築14年の2LDKマンションの一室。 剛志が仕事から帰宅する。玄関を開けた瞬間、靴が3足ほど脱ぎっぱなしになっているのが目に入る。リビングに足を踏み入れると、テーブルの上には空のペットボトルが5本、読みかけの雑誌、開封済みのポテチの袋。ソファの上にはクリーニングから取ってきたまま放置されたワイシャツが2枚。 キッチンはシンクに食器が積み上がり、コンロの周りには油汚れが干からびている。風呂場はドアを開けるのが少し怖い状態だった。 剛志はその惨状をぐるりと見渡し、深いため息をついた。 剛志(心の声):「……ヤバい。本格的にヤバい。」 冷静に考えてみると、最後にまともに掃除をしたのがいつだったか、もはや思い出せない。GWだったような気もするが、今は10月である。 剛志はスマホで「家事代行サービス」を検索した。いくつかのサービスが出てくる中、「おそうじ天使」というサービスが目に留まった。口コミも良い。 剛志:「……頼むか。」 第二幕:天使、降臨 予約した当日の土曜日、午前10時。インターホンが鳴る。 剛志は緊張した面持ちでドアを開けた。 そこに立っていたのは、小柄で愛嬌のある笑顔の女性だった。エプロンを手に持ち、キャリーバッグには掃除用具一式が入っている。 美咲:「おそうじ天使の佐藤美咲と申します。本日はよろしくお願いします!」 剛志:「あ、よ、よろしくお願いします……田中です。」 美咲が室内に入った瞬間、わずかに目が細くなる。 美咲(心の声):「……来た。これは来た。レベル7だ。」 おそうじ天使社内では、部屋の散らかり度合いを独自の10段階で評価する文化がある。美咲の目利きによれば、この部屋はレベル7「本人が現実逃避している段階」である。 しかし美咲はプロフェッショナルだ。表情一つ変えず、にこやかに言った。 美咲:「それでは早速、始めさせていただきますね。ご希望の通り、掃除機がけ、水回り全般、ゴミ出しをやらせていただきます。田中さんはご自由にお過ごしください。」 剛志:「あ、はい。お願いします。……すみません、こんな部屋で。」 美咲:「全然大丈夫ですよ! むしろやりがいがあります(ニコッ)」 剛志(心の声):「"やりがいがある"って、それ一番キツい言い方じゃないか……?」 美咲はまず掃除機を手に取り、リビングから始める。ペットボトルを拾い、雑誌を積み、クッションを整える。手際が鮮やかで、剛志はその動きに何となく見惚れてしまった。 剛志はソファの隅に身を縮めてスマホをいじりながら、ちらちらと美咲を観察していた。 剛志(心の声):「なんか……すごいな、プロって。俺があの雑誌を読んで以来ずっとそこに置きっぱなしにしていたのに、スッと整理した。俺の12年間はなんだったのか。」 しばらくすると、美咲がキッチンに移った。シンクの食器を洗い始めた音が聞こえてくる。ガサゴソ、ジャー、キュッキュ。 第三幕:掃除完了 3時間後。 リビングはテーブルも床も綺麗に拭かれ、ソファのクッションも整然と並んでいる。キッチンのシンクはピカピカに磨かれ、コンロの油汚れも消え去った。トイレと風呂場は言わずもがな、白く輝いている。ゴミはすべてまとめられ、外の収集所へ。 剛志は部屋を見渡して思わず目を丸くした。 剛志:「これが俺の部屋?」 美咲:「お疲れ様でした!一通り終わりました。何かご不明な点はございますか?」 剛志:「いや、もう……完璧です。ありがとうございます。本当に。」 美咲がエプロンを外し、帰り支度を始めようとしたその瞬間だった。 美咲:「あの……ずっと気になっていたのですが。」 剛志:「はい?」 美咲:「この清潔感のある香りって……なんですか?ずっと気になってて。」 剛志は一瞬きょとんとした。自分のことを言われているとは思わなかったからだ。 剛志:「え……これのことですか?」 剛志はなんとなく手首を美咲の前に差し出した。 美咲は少しかがんで、すっと鼻を近づけた。 美咲:「……っ。」 息を飲む美咲。 美咲:「すごいいい匂い。なんていう香水ですか、これ?」 剛志:「あ、ステラホワイトっていうんですけど。」 剛志は最近モテ始めた同僚の男性から「これオススメだよ」とステラホワイトを教えてもらいAmazonで購入したばっかりだった 美咲:「ステラホワイト……。」 美咲は恍惚としたような表情でその名前を繰り返した。 剛志はその反応に少し戸惑いながらも、内心では松本への感謝が急速に膨らんでいた。 剛志(心の声):「俺にも……モテ期が!?」 その思考が完結する前に事態は動いた。 美咲:「ハァ……ハァ……ハァ……。」 気づけば美咲は剛志に向かって一歩詰め寄り、そのままぎゅっと抱きついていた。 剛志:「えっ、ちょっ——!?」 美咲は剛志の首元に顔を埋め、クンクンと匂いを嗅いでいる。 剛志:「え、えーーーー!?」 美咲:「くんくん……くんくん……。」 剛志(心の声):「これは……なんだ!?犬か!?俺は今、嗅がれてるのか!?」 数秒間の混乱ののち、美咲はハッと我に返り、さっと剛志から離れた。 美咲:「っ!ご、ごめんなさい!あの、興奮してうっかり抱きついちゃいました。」 剛志:「あ……いや……」 美咲:「本当に申し訳ないです。業務中にあるまじき行為で。今日のことは会社には黙っておいていただけますか?」 剛志:「わかりました。」 美咲:「ありがとうございます。」 美咲は深呼吸をしてどこか覚悟を決めたような顔になった。 美咲:「お詫びといってはなんですが。」 剛志:「え。」 美咲:「田中さんの"息子さん"のお掃除もしてあげますよ。」 剛志:「……。」 剛志(心の声):「息子?子供いないんだが。」 0.5秒後。 剛志(心の声):「あっ。」 理解が追いついた瞬間、美咲はにこりと微笑み剛志のズボンに静かに手をかけた。 第四幕:特別サービス ジュボジュボジュボ(この部分の描写はシルエットなどにして誤魔化すように描く。脱いだズボンだけが床に置かれている) 美咲:「お掃除、完了です。」 美咲:「ご満足いただけましたか?」 剛志:「……はい。」 美咲はスッと立ち上がりエプロンを畳んでキャリーバッグに収めた。 美咲:「本日は"おそうじ天使"のご利用、誠にありがとうございました。」 剛志:「こちらこそ。」 美咲:「またのご利用、お待ちしております。」 そう言ってぺこりとお辞儀をし美咲は玄関で靴を履きドアを開けて振り返らずに去っていった。 エピローグ:放心と決断 剛志は、ピカピカに磨かれたリビングのソファに深く沈み込み、天井を見上げた。 剛志(心の声):「……今日は何だったんだ。」 ボーッと放心状態になる剛志。 5分が経過した。 10分が経過した。 剛志はようやく現実に帰還し始めゆっくりとスマホを手に取った。何となくAmazonを開いた。 検索欄に「ステラホワイト」と打ち込む。 商品ページが表示される。在庫あり。 剛志(心の声):「……売り切れる前にもう1個買っておくか。」 カートに追加。即購入。 #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲
318 いいね 318投稿から37日9時間42分後
(897時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
13 コメント 13投稿から37日9時間42分後
(897時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
8 シェア 8投稿から37日9時間42分後
(897時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
43 保存 43投稿から37日9時間42分後
(897時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
2 DL 2投稿から37日9時間42分後
(897時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
2026.06.29 02:58 時点 30日経過・確定 投稿から37日9時間42分後(897時間)
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
11,692 11,692回閲覧 投稿から38日6時間35分後(918時間)(2026.06.29 02:58時点で取得) 30日経過・確定

平日の夜。仕事終わりの17時。 藤井和夫は会社を出た瞬間、向かう場所は決まっていた。 和夫:(心の声)(今日は何打とうかな) パチンコは和夫の数少ない趣味だ。 勝っても負けても、あの玉が回る感覚がやめられない。 駅前のパチンコ店「スーパーガイア」の自動ドアをくぐった。 Scene 2|台選び 店内は適度に賑わっていた。 和夫はいつものように、島をゆっくりと見て回る。 和夫:(心の声)(どこにしようか) ぐるりと回っていると、一台の台で足が止まった。 当たり0回、ゲーム数400。 和夫:(心の声)(そろそろ当たりそうだな。この台にするか) 腰を下ろすと、左隣にすでに女性が座っていた。 一万円札を入れ、玉を打ち始める。 Scene 3|先バレ 投資7千円。 突然、台から音が鳴った。 「ポキューン」 和夫:(心の声)(よっしゃきた!あちぃー) 先バレ演出だ。 これが来ると当たりの期待値が高い。 和夫:(心の声)(当たってくれよ……) 画面が激しく動く。 リーチ演出が続く。 和夫は画面を食い入るように見つめた。 画面が、止まった。 ハズレだった。 和夫:(心の声)(ふざけんなよ!イラつくわ) 和夫は舌打ちをこらえながら、次の玉を打ち込んだ。 Scene 4|隣の女性 しばらくして。 左隣から、派手な音が鳴り響いた。 ドドドドド──! 当たり演出だ。 和夫:(心の声)(いいなー) 横目で見ると、みおの台が賑やかに光っている。 しかもRushにも入ったようで、玉がどんどん増えていく。 和夫:(心の声)(まじで羨ましい) 和夫はみおの台から視線を自分の台へと戻した。 和夫:(心の声)(それにしても……エロい脚してやがるぜ。激アツ外した腹癒せに触っちまうぞ) みおのミニスカートから伸びる脚が、視界の端に入っている。 和夫:(心の声)(お金と性の煩悩……俺、今最悪な状態だな) 自分でも思いながら、それでも玉を打ち続けた。 Scene 5|3万円消える それから1時間半。 和夫の財布から、3万円が消えていた。 和夫:(心の声)(そろそろ帰るか……) 玉を打つ手が止まった。 一方、みおの台の前には大きなドル箱が積み上がっていた。 和夫:(心の声)(あっちは大勝ちか……) 立ち上がろうとした。 その時。 みお:「もう帰るんですか?」 突然声をかけられた。 和夫:「え?」 みおが、こちらを見て微笑んでいた。 和夫:「はい。当たらないしもうやめます」 みお:「私、今日いっぱい勝ったので……良かったら、この後ご飯でも行きませんか?もちろんお金は私が出しますよ」 和夫:「えっ!いいんですか?」 和夫:(心の声)(3万負けた後にこの展開は……) Scene 6|居酒屋にて 近くの居酒屋「炭火と肴 まる源」。 2人はテーブルを挟んで向かい合った。 ビールで乾杯し今日のパチンコの話が自然と始まった。 みお:「藤井さんの台、ちょっとしんどそうでしたね」 和夫:「見てたんですか」 みお:「なんとなく……横で気になってたんです」 和夫:「3万溶けましたよ。最近ずっとこんな感じで」 みお:「それは辛いですね。」 Scene 7|告白 料理が運ばれ会話が弾んできたころ。 和夫:「あの……ひとつ聞いていいですか」 みお:「はい」 和夫:「なんで私を誘ってくれたんですか?」 みお:「……正直に言いますか?」 和夫:「ぜひ」 みおは少し恥ずかしそうにグラスを両手で包んだ。 みお:「藤井さんが隣に座った瞬間から匂いがずっと気になってたんです」 和夫:「匂い?」 みお:「甘くて、清潔感があって……すごく好みの匂いで。気になって気になって、全然パチンコに集中できなくて」 和夫:(心の声)(俺が台に集中できなかったのと、お互い様じゃないか) みお:「でも勇気が出なくて…ちょうど大当たりして気分が上がったので、意を決して声をかけたんです」 和夫:「大当たりのおかげで声をかけてもらえたってことか」 みお:「そうなんです。運が良かったです」 みお:「ちなみにその匂い何ですか?」 和夫:「ステラホワイトという練り香水です。最近Amazonで買ったんですよ」 みお:「ステラホワイト…本当に良い匂いですね」 Scene 8|帰り際 2時間ほどが経ち2人は店を出た。 夜の街に秋の涼しい風が吹いていた。 みお:「今日はありがとうございました。楽しかったです」 和夫:「こちらこそ。ご馳走になってしまって」 みお:「良かったらまた一緒に打ちに行きませんか?」 和夫:「ぜひ」 みお:「じゃあ、LINE交換しましょう」 2人はスマホを取り出しLINEを交換した。 みおは手を振りながら、夜の街へと歩いていった。 和夫はその背中を見送り、大きく息を吐いた。 和夫:(心の声)(3万負けて最悪な1日になるかと思ったが……) 和夫:(心の声)(ステラホワイト、お前のおかげで最高な1日になったな) #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲
26 いいね 26投稿から38日6時間35分後
(918時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
1 コメント 1投稿から38日6時間35分後
(918時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
0 シェア 0投稿から38日6時間35分後
(918時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
3 保存 3投稿から38日6時間35分後
(918時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
0 DL 0投稿から38日6時間35分後
(918時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
2026.06.29 02:58 時点 30日経過・確定 投稿から38日6時間35分後(918時間)
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
2,427 2,427回閲覧 投稿から39日7時間1分後(943時間)(2026.06.29 02:58時点で取得) 30日経過・確定

出会いというのは、往々にして説明しにくいものだ。 橘あかりと藤堂健一が付き合い始めたのは、半年ほど前のこと。共通の友人の飲み会で隣になり、気づいたら連絡先を交換していた。年の差14歳。周りには少し驚かれたが、当人たちは至って自然な流れだと思っている。 ある休日の昼下がり、あかりの部屋でひかりが姉に詰め寄っていた。 ひかり:「ねえ、なんで付き合ったの?」 あかり:「普通に好きだから付き合ったんだけど」 ひかり:「だから、なんで好きになったのかってこと。きっかけ」 あかりは少し照れくさそうに笑った。 あかり:「最初に会った時に、〇〇がして。それで気になって好きになってた」 ひかりは眉をひそめた。 ひかり:「意味わかんない。それで好きになるなんて私には絶対ありえない」 断言するひかり。 第二幕 趣味が似すぎている姉妹 一卵性双生児というのは、外見だけでなく中身まで似るらしい。 橘姉妹の場合、好きな食べ物(辛いもの全般)、苦手な食べ物(セロリ)、好きな映画のジャンル(サスペンス)、そして男性のタイプまで驚くほど一致していた。 それでもひかりは姉が彼氏を好きになったきっかけだけは理解できなかった ひかり:「近いうちちゃんと紹介してよね」 あかり:「わかってるって」 第三幕 運命の抱擁 数週間後の土曜日。 3人の待ち合わせ場所は、駅前の広場だった。健一は少し早めに到着し辺りを見回した。 遠くに見慣れた後ろ姿。 健一:(あ、あかりだ) 健一は迷わず近づいた。後ろからそっと近づき、その肩をぎゅっと抱きしめた。 健一:「お待たせー」 女性:「えっ! 誰ですか!?」 声が、違った。 健一の全身の血が、一瞬で引いた。 振り返ったのは、確かにあかりと同じ顔をしていたが——目が、完全に据わっていた。 ひかり:「……あなた誰ですか」 健一:「す、すみません! 彼女と間違えて!」 ひかり:「彼女?」 健一:「あかりさんの……彼氏の藤堂です……本当に申し訳ありません……」 ひかりは数秒間、健一の顔を無言で見つめた。 ひかり:「……双子の妹のひかりです」 健一:「本当に申し訳ありませんでした!」 健一は深々と頭を下げた。90度以上は確実に曲がっていた。 その様子を数メートル先から目撃していたあかりが、小走りで近づいてくる。 あかり:「ふ、藤堂くん? ひかりに何してるの?」 健一:「違うんです! あかりさんだと思って」 あかり:「……抱きついたの?」 健一:「……はい」 あかりはひかりを見た。ひかりはあかりを見た。 3秒の沈黙の後、あかりが口を開いた。 あかり:「まあ……双子だしね」 ひかり:「そうだね……双子だしね」 健一:「本当にすみませんでした」 健一は再び頭を下げた。今度は100度くらい曲がっていた。 第四幕 ご飯屋にて 気まずさを振り払うように、3人は近くのイタリアンレストランに入った。 パスタを頼み、ワインを開け、会話が少しずつ弾み始める。あかりがいるおかげで、場の空気はなんとか保たれていた。 あかり:「ひかり、藤堂くんどう?」 ひかり:「……まあ、普通にいい人そう」 健一:「さっきのこと、本当に申し訳なくて」 ひかり:「もういいですよ。双子ですし」 笑い飛ばすひかり。しかし心の中では、まったく別のことを考えていた。 ひかり(心の声):(……あの匂い) 後ろから抱きしめられた瞬間、鼻腔をくすぐった甘くて落ち着く香り。 驚きと動揺で咄嗟に振り払ったが、あの感覚はまだ体に残っていた。 ひかり(心の声):(なんだろう、あれ) あかりが言っていた言葉を思い出す。 最初に会った時にすごく良い匂いがして。それで気になって... ひかり(心の声):(まさか、ね) ひかりはワインを一口飲んで、その考えを頭の奥に押し込んだ。 第五幕 こぼれた本音 食事を終え、3人で駅へと向かった。 改札前まで来たところで、あかりが立ち止まった。 あかり:「ごめん、トイレ行ってくる。ちょっと待ってて」 健一:「わかった」 あかりが人混みの中へと消えていく。 残された健一とひかり。改札前の人の流れを眺めながら、2人は並んで立った。 ひかり:「あの、最初に会った時から気になってたんですけど...」 健一:「はい?」 ひかり:「付けてる香水ってなんていうやつですか?」 健一:「ステラホワイトという練り香水です」 男性はAmazonでステラホワイトを買う前までは女性経験は皆無だった。 ひかり:「その香水もう一度だけ嗅いでもいいですか」 健一:「え?」 ひかり:「変なこと言ってるのわかってるんですけど」 健一は苦笑しながら少し首元を傾けた。 ひかりがそっと顔を近づけ息を吸う。 ひかり:「やっぱりいい匂い」 ひかり(心の声):(姉ちゃんの言ってたこと、今ならわかる気がする) 顔を上げると健一と目が合った。 2人の距離がさっきより少し縮まっていた。 ひかり:「一応、連絡先交換しませんか?」 健一:「いいですよ」 スマホを取り出す2人。 ひかり(心の声):(一応、って言葉使ったけど、全然一応じゃない) LINEのIDを交換し終えた瞬間、あかりが人混みから戻ってきた。 あかり:「お待たせー!」 2人は何事もなかったように、さっと視線を外した。 その後 最初にLINEが来たのは、3日後だった。 ひかり:「この前はありがとうございました」 他愛もない挨拶のつもりだった。しかし返信が来て、また返して、気づいたら1時間が経っていた。 それから2人は、あかりには内緒で時々会うようになった。 ランチ、散歩、夕食。どこにでもあるような、ごく普通の時間。 ある夜、近所の小さなバーで並んで座っていた時のこと。 店内は薄暗く席が狭かった。自然と2人の距離が近くなる。 ひかりが健一の肩にそっと頭を預けた。 健一:「どうしたの?」 ひかり:「今日疲れたので」 そのまま動かないひかり。 しばらくして息を吸う音がした。 ひかり:「やっぱりいい匂いだ」 健一:「また始まった」 ひかり:「だって本当にいい匂いなんですもん」 もう一度、深く息を吸い込む。 ひかり:「ハァ……」 あかりが初めて健一の香りを嗅いだ時も、こんな顔をしていた。 目を細めてどこかとろんとした表情で。 健一(心の声):(……やっぱ姉妹だな) ひかり:「ねえ」 健一:「なに?」 ひかり:「今日、もう少しだけ一緒にいてもいいですか」 健一:「……いいですよ」 2人はそのままホテルへと向かい濃密な時間を過ごした。 翌朝、2人はホテルを出て ひかりは帰り際に振り返った。 ひかり:「ねえ、その香水」 健一:「うん?」 ひかり:「一生やめないでくださいね」 健一は苦笑した。 健一(心の声):(Amazonで定期便にするか) #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲
7 いいね 7投稿から39日7時間1分後
(943時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
1 コメント 1投稿から39日7時間1分後
(943時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
0 シェア 0投稿から39日7時間1分後
(943時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
0 保存 0投稿から39日7時間1分後
(943時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
1 DL 1投稿から39日7時間1分後
(943時間)

(2026.06.29 02:58時点で取得)
2026.06.29 02:58 時点 30日経過・確定 投稿から39日7時間1分後(943時間)
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
1,478 1,478回閲覧 投稿から5時間33分後(2026.05.17 01:45時点で取得) 確定待ち

7月某日。梅雨明け直後の蒸し暑い日のこと 西村沙織がこのアパートの大家になったのは、3年前に父親から引き継いだのがきっかけだった。古びた木造2階建て、全6室。正直、資産価値としては大したことはない。それでも亡き父が大切にしてきた建物だから、沙織もまた丁寧に管理してきた。 そして沙織自身も、1階の角部屋に住んでいる。大家が住み込みというのも、今どき珍しい話だ。 夕方、沙織は通帳を開いた。毎月恒例、入金確認の作業である。 沙織:「えーと……101号室、102号室……あれ?」 眉をひそめる沙織。 沙織:「201号室、桐島さん……入ってない」 沙織:「滞納したことなんてない人なのに、どうしたんだろう」 もともと几帳面な沙織は、各部屋の入金状況をノートに手書きで管理していた。過去の分のノートをめくっても、桐島隆の欄に空白があったことは一度もない。それだけに、今回の件は少し心配だった。 第二幕 催促、のつもりが… 午後7時を過ぎた頃。 沙織:「そろそろ桐島さん、帰ってきたかしら」 夏場のアルバイトは体に堪える。夜遅くなる日もあるだろうと思い、沙織はここまで待っていた。決して怒っているわけではない。ただ、何かあったなら心配だ、という気持ちの方が勝っていた。 階段を上り、2階の角部屋へ向かう。 ピンポーン 廊下に響くインターホンの音。しばらくして、ドアが開いた。 現れたのはくたびれたTシャツに半ズボン姿の桐島隆 桐島:「……あ、大家さん」 沙織:「桐島さん、今月の家賃の振り込みがなかったのですが、どうされましたか?」 桐島:「あー……それなんですけど」 桐島は頭をかきながら、情けなさそうな表情で口を開いた。 桐島:「申し訳ないです。先月インフルエンザにかかって、治ったと思ったら今度は足の骨にヒビが入ったりで……まともにバイトできずで」 沙織:「えっ、それは大変でしたね」 桐島:「今月はもう体も治ったので一杯働きます。来月分と合わせてまとめてお支払いします」 沙織:「……わかりました。でも無理はしないでくださいね」 沙織:(インフルで骨折まで……踏んだり蹴ったりだ。この人) 第三幕 肉じゃがの罠(本人は気づいていない) 部屋に戻った沙織。キッチンには今日の夕飯として作った肉じゃがが、鍋いっぱいに入っていた。 沙織:「……多く作りすぎちゃったな」 と言いながら、沙織はタッパーを取り出した。 気づけば肉じゃがをタッパーに詰め、再び2階へ向かっていた。 ピンポーン 桐島(心の声):「ん?今度は誰だ?」 のぞき穴を覗くと、大家さんが立っている。両手にタッパーを抱えて。 桐島(心の声):「また催促か?」 おそるおそるドアを開ける桐島。 桐島:「……はい?」 沙織:「あのー、夕飯ってもう食べられましたか?」 桐島:「いえ、これからです」 沙織はタッパーを差し出した。 沙織:「よかったらこれ食べてください。肉じゃがです」 桐島:「えっ、良いんですか?」 沙織:「大変だと思うので、栄養つけて頑張ってください」 桐島(心の声):(大家さんって…こんないい人だったのか) 桐島は心から感謝した。骨折してインフルにかかって家賃も払えない散々な夏の唯一の光明のように感じた。 しかし実際のところ沙織が肉じゃがを持ってきたのは善意3割、残りは別の理由だった。 第四幕 タッパーを返しに 肉じゃがを平らげた桐島はタッパーを洗い、1階の沙織の部屋へ返しに行った。 桐島:「ありがとうございました。美味しかったです」 沙織:「よかったです」 桐島がドアを閉めようとした、その瞬間。 沙織の手が桐島の腕を掴んだ。 桐島:「…?」 沙織:「よかったら、中に入ってお茶でも飲みませんか?」 桐島:「えーっと、入っていいんですか?」 第五幕 大家の部屋にて 沙織の部屋は清潔で小ぎれいだった。棚には推しのグッズが整然と並んでいる。桐島は「ああ、こういう人なんだな」と妙に納得した。 ソファに並んで座り麦茶を飲む2人。 沙織:「家賃の件なんですけど……」 桐島(心の声):(やっぱり! 催促するために部屋に入れたのか! 肉じゃがは懐柔策だったのか!) 桐島が覚悟を決めようとしたその瞬間。 沙織:「今回払えなかった分は……必要ないです」 桐島:「……はい?」 沙織:「払わなくていいです」 桐島:「どういうことですか?払わなくていいんですか?」 沙織:「はい。その代わり……」 沙織は一度、深く息を呑んだ。 ゴクリ。 沙織:「私のこと、抱いてくれませんか?」 桐島の頭の中が真っ白になった。 麦茶のコップを持ったまま3秒ほどフリーズした後、桐島はゆっくり我に返った。 桐島(心の声):(今、なんて言った?) 第六幕 ステラホワイトの告白 沙織は少し照れながら桐島の首元に顔を近づけた。 沙織:「最初に催促に行った時から、ずっと気になってて…この香り、なんですか?」 桐島:「えっと、ステラホワイトっていう練り香水です」 沙織:「練り香水?」 桐島:「最近彼女ができたっていう友人にオススメされてAmazonで買ってみたんです。なんかモテるらしくて」 沙織:「本当にいい匂い」 気づけば沙織は桐島の首元に手を回し、ぎゅっと抱きついていた。 沙織:「本当にいい匂い。私のこと、抱いてくれますか?」 桐島は戸惑った。しかし1ヶ月分の家賃が免除されるという現実的な側面も頭の片隅でしっかりと計算していた。 人間、追い詰められると合理的になるものだ。 桐島:「わかりました」 第七幕 夏の夜の出来事 桐島は沙織の唇にそっとキスをした。 桐島の手が沙織の肩をそっと押すと沙織はゆっくりとソファに身を沈めた。見上げる形になった沙織と、見下ろす形になった桐島の視線が一瞬だけ交差する。 桐島の手が、ためらいがちに沙織の胸元へと伸びた。 沙織:「あぁ~ん……」 その声は、思っていたより大きかった。 桐島(心の声):(……壁、薄くないよな、このアパート) この後のことは薄い壁に守られたご近所にはどうかバレていないことを祈るばかりである。 エピローグ 時計の針が深夜を指す頃、桐島は服を着て自分の部屋へと戻っていった。 天井を見つめながら数分間放心した。 それからスマホを手に取った。 LINEを開く。友人の名前を探す。 桐島:「ステラホワイト教えてくれてありがとう」 既読がついたのは、翌朝だった。 友人からの返信はこうだった。 友人:「どうした急に笑 やっぱよかったか?」 桐島:「よかった。色々と」 友人:「色々って何?」 桐島は既読スルーした。 #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲 ,
8 いいね 8投稿から5時間33分後
(2026.05.17 01:45時点で取得)
0 コメント 0投稿から5時間33分後
(2026.05.17 01:45時点で取得)
0 シェア 0投稿から5時間33分後
(2026.05.17 01:45時点で取得)
2 保存 2投稿から5時間33分後
(2026.05.17 01:45時点で取得)
0 DL 0投稿から5時間33分後
(2026.05.17 01:45時点で取得)
2026.05.17 01:45 時点 確定待ち 投稿から5時間33分後
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
3,334 3,334回閲覧 投稿から27時間50分後(2026.05.17 01:45時点で取得) 確定待ち

金曜日の夜。会社近くの居酒屋。 坂田と山崎は向かい合ってビールを傾けていた。 山崎:「この後どうします?まだいけますか?」 坂田:「明日休みだし、朝まで飲めるよ」 山崎の目が光った。 山崎:「じゃあ、クラブ行きましょう」 坂田:「クラブ!?」 坂田は少し眉を上げた。 坂田:「まぁ……良いけど」 坂田:(心の声)(39歳がクラブか。まあ、たまにはいいか) 2人は会計を済ませ、渋谷へと向かった。 Scene 2|クラブ、撃沈 渋谷の地下クラブ。重低音が体に響く。 照明が点滅する薄暗い空間に、若い男女がひしめき合っている。 坂田:「若い子ばっかりだね」 山崎:「最高っすね!」 2人はドリンクを片手に、声をかけ始めた。 山崎:「ねえ、一緒に飲もうよ」 女性A:「結構です」 坂田:「どこから来たの?よかったら──」 女性B:「ちょっとごめんなさい」 30分後。 坂田と山崎は壁際で並んでいた。 山崎:「……全滅っすね」 坂田:「うん」 重低音だけが、容赦なく響き続けていた。 山崎:「坂田さん、外で潰れてる女捕まえましょうよ」 坂田:「ありだねぇ」 2人はクラブを出た。 Scene 3|第一回・失敗 クラブの外。深夜の路上。 ビルの壁際に、1人の女性が座り込んでいた。 明らかに飲みすぎている。 坂田はゆっくりと近づいた。 坂田:「大丈夫〜?」 女性:「……」 坂田:「ここ危ないから、ゆっくり休めるところ行こうかぁ?」 女性は顔を上げ、坂田をじろりと見た。 女性:「キモいからあっち行け」 坂田:「それは無理だねぇ〜」 山崎:(心の声)(キモい言われても引き下がらない坂田さん、さすがっす) 坂田はその後も粘ったが、最終的に女性の友人グループが迎えに来て終了した。 山崎:「完敗っすね」 坂田:「うん。まあ今日はしょうがない」 2人は肩を落として帰った。 Scene 4|リベンジ前夜 翌週。また居酒屋。 坂田:「先週のリベンジしにクラブ行くか」 山崎:「行きましょう!」 坂田はこの1週間、ある準備をしていた。 会社の同僚から「これ絶対試してみてください」と勧められた練り香水──ステラホワイト。 Amazonで注文し、今日届いていた。 居酒屋を出る前にトイレで手首と首元に塗り込んだ。 坂田:(心の声)(さて、今日はどうなるかな) 2人は再び渋谷へと向かった。 Scene 5|リベンジの夜 深夜。同じクラブの前。 今夜もクラブの外には、酔った客が数人たむろしている。 坂田が辺りを見渡すと── ビルの壁際に、1人の金髪の女性が横になっていた。 坂田:(心の声)(いたいた) 坂田はゆっくりと近づき、女性の肩をトントンと叩いた。 坂田:「こんなところで横になってたら危ないよぉ〜」 女性はうっすらと目を開けた。 坂田:「水買ってきてあげようか?」 その瞬間。 女性の手が、坂田の手首を掴んだ。 ぐっ。 坂田:「お、おっ」 女性はそのまま体を起こし、坂田の首元へとふらふらと抱きついてきた。 あいり:「……いい匂いがする」 あいり:「ハァハァ……」 深く、吸い込む。 あいり:「ハァハァ……」 また吸い込む。 今にも昇天しそうな勢いで、何度も何度も匂いを嗅ぎ続けている。 坂田:(心の声)(捕まえちゃったねぇ) 山崎は少し離れたところから、口を半開きにして眺めていた。 山崎:(心の声)(おっ!激アツ展開来たか!?) 坂田:「ゆっくり休めるところ行こうか」 あいり:「……うん」 小さく頷く。 山崎が素早く近づいてきた。 山崎:「坂田さん、自分も一緒にいいっすか?」 坂田:「いいよぉ〜」 Scene 6|ホテルにて ホテル街。3人は一室へと入った。 部屋に入るなり、あいりはベッドに倒れ込んだ。 しかし意識はある。 あいりはベッドの上で坂田の方へと手を伸ばした。 あいり:「……こっち来て」 坂田:「はいはい」 坂田がベッドの端に腰を下ろすと、あいりは即座に坂田の首元に顔を埋めた。 あいり:「ハァ……またこの匂い」 あいり:「好きすぎる……」 坂田:(心の声)(この子、本当に匂いが好きなんだな) 山崎はソファに座りながら、2人の様子を眺めていた。 山崎:(心の声)(俺の出番は……) 坂田:「山崎もこっち来いよ」 山崎:「いいんすか」 坂田:「まあ、狭いけどな」 山崎:「問題ないっす」 薄暗いホテルの部屋の中、重低音とは無縁の静かな時間が流れていった。 Scene 7|翌朝 朝。ホテルのロビー。 坂田と山崎は並んでホテルを出た。 2人とも、スッキリとした顔をしている。 山崎:「……最高の夜でしたね」 坂田:「あぁ」 山崎:「先週と今週、何が違ったんすか?」 坂田:「これだよ」 坂田はポケットからステラホワイトを取り出した。 山崎:「なんすかそれ」 坂田:「練り香水。これ塗ってたら向こうから来たんだよ」 山崎:「え…俺も欲しいっす」 坂田:「Amazonで買えるよ。ステラホワイトで検索して」 山崎はすぐさまスマホを取り出した。 山崎:「今ポチります」 朝の渋谷の街に、2人の足音が響いた。 清々しい朝だった。 #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲 香水,練り香水,恋活,クラブ
14 いいね 14投稿から27時間50分後
(2026.05.17 01:45時点で取得)
0 コメント 0投稿から27時間50分後
(2026.05.17 01:45時点で取得)
0 シェア 0投稿から27時間50分後
(2026.05.17 01:45時点で取得)
5 保存 5投稿から27時間50分後
(2026.05.17 01:45時点で取得)
0 DL 0投稿から27時間50分後
(2026.05.17 01:45時点で取得)
2026.05.17 01:45 時点 確定待ち 投稿から27時間50分後
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
6,097 6,097回閲覧 投稿から2日4時間15分後(52時間)(2026.05.17 01:45時点で取得) 確定待ち

土曜日の午後3時。駅前の広場。 さなはスマホのアプリ画面を確認しながら、待ち合わせ相手を探していた。 山口さな(心の声):「(プロフィール写真だと40代っぽい感じの人だったけど……どこかな)」 推しのライブグッズ代、遠征費、円盤代——バイト代だけではどうにも追いつかない出費が重なり、さなはここ2ヶ月ほどパパ活アプリを使っていた。もちろん彼氏の蓮には内緒だ。 さな(心の声):「(蓮にはぜったい言えない。でもしょうがない。推し活のためだし)」 足音が近づいてきた。 さな:「初めまして……?」 顔を上げた瞬間、さなの時間が止まった。 藤原健吾:「はじめまし……えっ!?なんでさなちゃんがここに!?」 さな:「……え」 さな(心の声):「(お、お父さん!???)」 そこに立っていたのは紛れもなく彼氏・蓮の父親、藤原健吾だった。 Scene 2|気まずいカフェ 健吾:「立ち話もあれだから、とりあえずお店入ろうか」 さな:「はい」 2人は無言のまま近くのカフェに入り窓際の席に向かい合って座った。 運ばれてきたコーヒーに誰も手をつけない。 沈黙が重かった。 健吾:「なんでパパ活してるの?」 さな:「推し活してて、バイト代だけじゃ足りなくて」 健吾:「蓮は知ってるの?」 さな:「いえ、秘密にしてます」 また沈黙。 さな:「お父さんはなんでパパ活してるんですか?」 健吾:「若い女性とお話ししたい時もあるから、たまにこうやって大人なしの健全でやってるんだよね」 さな:「健全」 健吾:「健全だよ。ご飯食べてお話しするだけ」 さな(心の声):「(私もそのつもりだったけど…まさか相手がお父さんとは)」 2人は同時にコーヒーを一口飲んだ。 健吾:「蓮には言わないでおくよ」 さな:「私も言いません」 健吾:「じゃあお互い様だね」 さな:「はい」 緊張がほんの少しだけほぐれた。 Scene 3|いつもと違う さなは改めて健吾を見た。 蓮の家で何度か会ったことはある。部屋着姿で「おう、いらっしゃい」と言っていた姿しか知らなかった。 でも今日の健吾は 山口さな(心の声):「(なんか……全然違う)」 ジャケットのシルエットがきれいだった。いつものラフな父親の姿とはまるで別人のようだった。 山口さな(心の声):「(普通にオシャレだ)」 そして席に座って向かい合った瞬間からずっと気になっていたことがあった。 山口さな(心の声):「(なんか良い匂いがする)」 いつも蓮の家で会う健吾からこんな匂いがしたことは一度もなかった。 山口さな(心の声):「(なんか……ドキドキする。お父さんなのに)」 自分の感情に気づいてさなは慌てて視線をコーヒーカップに落とした。 会話をしていてもさなの意識はずっとあの香りに引っ張られていた。 山口さな(心の声):「(気になる。なんの匂いなんだろう)」 Scene 5|匂いの正体 さな:「あの今日、何かつけてますか?」 健吾:「ん?」 さな:「さっきから匂いがすごくいいなと思って」 健吾:「あ、バレた(笑)。練り香水だよ。ステラホワイトっていうやつ」 健吾:「Amazonで人気だったから買ってみたんだ」 さな:「練り香水…」 Scene 6|閾値を超えた午後 1時間ほどカフェで会話をしカフェを出た。 健吾:「じゃあ気をつけてね」 さな:「はい」 でもさなは動かなかった。 山口さな(心の声):「(ダメだ。全然頭から離れない)」 隣に立つ健吾からまた例の香りがした 山口さな(心の声):「(蓮のことも、パパ活のことも、全部どうでもよくなってきた。これ絶対おかしい)」 自分でもわかっていた。これは正気の判断ではないと。 でもさなの口は勝手に動いた。 さな:「あの」 健吾:「うん?」 さな:「このままで終わるの、なんか嫌で」 健吾:「え?」 さな:「2人だけの秘密もう一個増やしませんか」 沈黙。 健吾:「2人だけの秘密って?」 さな:「付いてきてください」 そう言うと、さなは歩き出した Scene 7|鍵をもらう夜 駅前から離れるとそこはラブホテル街。 健吾(心の声):「おいおいマジか」 健吾:「ちょ、2人だけの秘密ってまさか?」 さな:「ダメですか?」 健吾:「ダメじゃないけど...」 健吾は覚悟を決めた。 フロントで鍵を受け取り部屋へと入った。 健吾はジャケットをハンガーにかけ窓の外の夜景を眺めた。 さなはベッドに腰を下ろし健吾の方を手招きした。 健吾が隣に座るとさなはゆっくりと顔を近づけ、健吾の首元に鼻先をそっと寄せた。 健吾:「……ちょっと」 さな:「ハァ……」 健吾:「緊張するからやめて」 さな:「……ずっと嗅いでたかった」 さな:「ハァ……」 その後2人はお互いのパートナーには決して話せない時間を過ごした。 Scene 8| ホテルを出たのは20時ごろ。 2人の秘密がまた一つ増えた。 さなが帰るのを見送った後 タクシーに乗り込む健吾は車窓を流れる街を眺めた。 健吾(心の声):「(まさかこんなことになるとは……)」 ため息とも苦笑ともつかない息を一つ吐いてふと思った。 健吾(心の声):「(今度、独身の田中に教えてやるか。ステラホワイト)」 #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲 漫画,恋愛,ドラマ,コメディ
23 いいね 23投稿から2日4時間15分後
(52時間)

(2026.05.17 01:45時点で取得)
4 コメント 4投稿から2日4時間15分後
(52時間)

(2026.05.17 01:45時点で取得)
0 シェア 0投稿から2日4時間15分後
(52時間)

(2026.05.17 01:45時点で取得)
6 保存 6投稿から2日4時間15分後
(52時間)

(2026.05.17 01:45時点で取得)
0 DL 0投稿から2日4時間15分後
(52時間)

(2026.05.17 01:45時点で取得)
2026.05.17 01:45 時点 確定待ち 投稿から2日4時間15分後(52時間)
オジモテコミックのTikTok投稿
PR
写真
1,355 1,355回閲覧 投稿から3日3時間55分後(75時間)(2026.05.17 01:45時点で取得) 確定待ち

金曜日の深夜。繁華街の路上。 石田浩二は千鳥足で駅の改札をくぐろうとして止まった。 改札の電光掲示板に、無情な文字が並んでいる。 『本日の終電は終了しました』 浩二:「飲みすぎたー」 反省はしていない。 しかし現実は受け入れなければならない。 浩二:「タクシーだと高いし……漫喫泊まるか」 浩二はスマホで近くの漫画喫茶を検索し、ふらふらと歩き出した。 Scene 2|漫喫へ 深夜1時。漫画喫茶「コミックパラダイス」。 浩二は受付のスタッフに部屋を聞いた。 スタッフ:「現在、喫煙ルームの空きがなくて……禁煙の完全個室のみご案内できます」 浩二:「禁煙か……まあいいか」 スタッフ:「喫煙所は2階にございます」 浩二:「わかりました」 案内された鍵付きの完全個室に荷物を置いた。 狭いが、プライベート空間だ。 浩二:「一服してくるか」 Scene 3|喫煙所にて 2階の喫煙所。 2人も入れば窮屈になる小さなガラス張りの空間だ。 浩二はタバコに火をつけ煙を吐き出した。 しばらくしてドアが開いた。 若い女性が入ってきた。 浩二:(心の声)(……可愛い子だな) アイドルのような顔立ち。 深夜の漫画喫茶にいるとは思えないような整った外見だ。 女性はバッグをごそごそと探り始めた。 ゆな:「すみません、ライター貸してくれません?」 浩二:「どうぞ」 ゆなはタバコに火をつけ一口吸った。 ゆな:「ありがとうございます」 浩二はタバコを吸い終え、喫煙所を出た。 ゆなも、ほぼ同じタイミングで出てきた。 二人は無言のままそれぞれの部屋へと向かった。 Scene 4|手紙 浩二は部屋に戻り備え付けのパソコンを起動した。 動画でも見て時間を潰そうと思っていた。 しばらくして。 コンコン。 ドアがノックされた。 浩二:(心の声)(誰だ?スタッフか?) ドアを開けると誰もいない。 浩二:「……?」 不思議に思いながらドアを閉めた瞬間、足元に白い紙が落ちていることに気づいた。 拾い上げて読む。 『さっきはライターありがとうございました。214番の部屋に来てくれませんか』 浩二:「……え」 浩二はしばらく紙を見つめた。 浩二:(心の声)(これは……あの子か?) 浩二:(心の声)(罠とかじゃないよな) 浩二:(心の声)(いや、罠だったとしても……行くか) 浩二は部屋を出た。 Scene 5|214番の部屋 廊下を歩き214番の前に立つ。 浩二はドアをノックした。 数秒後、ドアが開いた。 ゆなが立っていた。 無言で中に入るよう手招きする。 浩二:「……失礼します」 部屋に入った。 ドアが閉まった。 その瞬間。 ゆなが背後から浩二に抱きついてきた。 ゆな:「ハァ……ハァ……」 息遣いが荒い。 浩二:「ちょっ!?」 ゆなは浩二の首元に顔を埋め深く吸い込んだ。 ゆな:「……っ」 また吸い込む。 浩二:(心の声)(え、なに、これ) ゆな:「さっき喫煙所で会った時から…ずっとこの匂いが気になってたんです」 腕に込める力がじわじわと強くなっていく。 ゆな:「これ……何の香りですか?」 浩二:「ステラホワイトという練り香水です」 ゆな:「ステラホワイト……」 ゆな:「すごく良い匂いですね」 浩二:(心の声)(今日の飲み会で同僚に塗ってもらったやつだ) 浩二:(心の声)(まさかこんなことになるとは) ゆなは力を緩めるどころかさらに体重をかけてきた。 気づけば浩二は押し倒されていた。 ドサッ。 浩二:「あ、あの──」 ゆなは構わず浩二の首元に顔を近づけまた深く匂いを吸い込んでいる。 Scene 6|しばらく後 部屋の中に静寂が流れた。 ゆなはまだ浩二の首元に顔を埋めたままゆっくりと匂いを吸い込んでいる。 浩二:「あ、あの……そろそろ離れてもらえると」 ゆなはゆっくりと顔を上げた。 ゆな:「ごめんなさい」 ゆな:「ずっとこのままが良かったけど……」 少し名残惜しそうに言った。 ゆな:「迷惑じゃなければ……また会ってくれませんか?」 浩二:「はい。いいですよ」 ゆなの顔がぱっと明るくなった。 ゆな:「LINE交換しましょ」 2人はスマホを取り出し、LINEを交換した。 ゆな:「じゃあ……また連絡しますね」 浩二:「はい」 浩二は部屋を出て、自分の個室へと戻った。 数時間前、居酒屋でのこと 浩二が同僚の隣に座っていると、同僚がステラホワイトを取り出す 同僚:「これ、めちゃくちゃ良い匂いでおすすめなんだよ」 浩二:「なにそれ」 同僚:「ステラホワイトっていう練り香水。最近買ったんだけど」 同僚が蓋を開けて差し出す。 浩二は鼻を近づけた。 浩二:「ほんとだ!良い匂いだね!ちょっと塗ってみていい?」 同僚:「いいよ」 浩二は首元と手首に少し塗り込んだ。 部屋に戻った男性はスマホを手に持ちAmazonのページを開く 検索欄に「ステラホワイト」と打ち込む。 迷わずカートに入れ、注文した。 男性(心の声):「届くのが楽しみだ」 深夜の漫喫の個室で、浩二は静かに笑った。 来週の同僚には、礼を言わなければならない。 #漫画 #マンガ #モテおじ #モテるおじさん #pr

著作権楽曲 漫画喫茶,練り香水,香水
4 いいね 4投稿から3日3時間55分後
(75時間)

(2026.05.17 01:45時点で取得)
1 コメント 1投稿から3日3時間55分後
(75時間)

(2026.05.17 01:45時点で取得)
0 シェア 0投稿から3日3時間55分後
(75時間)

(2026.05.17 01:45時点で取得)
0 保存 0投稿から3日3時間55分後
(75時間)

(2026.05.17 01:45時点で取得)
0 DL 0投稿から3日3時間55分後
(75時間)

(2026.05.17 01:45時点で取得)
2026.05.17 01:45 時点 確定待ち 投稿から3日3時間55分後(75時間)