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空白代行

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空白代行のTikTok投稿
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0:56
29,031 29,031回再生 投稿から32日23時間11分後(791時間)(2026.08.24 16:20時点で取得) 30日経過・確定

『19時 シンデレラ城で待ってる』 修学旅行2日目、バスの中で元彼から手紙が回ってきた_ バスは、ディズニーに向かっていた_ 「なに、だれから?」 となりで寝ていた親友が、覗いてきた_ 「前から回って来た」 元彼は、私の3つ前の席にいた_ 手紙には、元彼の名前が書いてあった_ 「ええ、あんたら別れたばっかよね?」 「うん、普通に気まずい」 「なんて書いてるの?」 「19時に、シンデレラ城で待ってるって」 「行くの?」 「行けないよ」 「なんでよ」 親友が、私の手に触れた_ 「ちょっと」 私は、手紙を引っ込めた_ 「見せてよ」 「やだ」 「あんたさ、転校すること、まだ言えてないんでしょ?」 「声大きいって」 バスが揺れた_ 「ほんとはまだ好きって、伝えなよ」 「いいって、私はそもそも、遠距離したくないから振ったんだし」 私は、窓の外を見た_ 「後悔するよ?」 「しないよ、私より可愛い子はクラスにたくさんいるし、その子たちは週5で会えるんだよ? すぐに薄れるって」 「絶対そんなことないって」 親友が、私のほほをつついた_ 「もういいって、終わったことだから」 私が顔を逸らすと、親友はため息を吐いた_ カバンを開けて、旅のしおりを取り出した_ 「終わってないって」 そう言って、表紙の端を破った_ 「ここにさ、最後のラブレター書いてあげな」 紙切れと一緒に、ペンを渡してきた_ 「もういいって」 「なんで?」 「ほんとに終わったことだから」 私は、手紙を握り締めた_ 「泣いてるじゃん」 親友が、私の右ほほに触れた_ 「泣いてない」 私は、まぶたを擦った_ バスが停まって、 親友と目が合った_ 「なんでさ、泣いたあとの顔って、こんなにも盛れるんだろうね?」  親友は笑って、私の前髪を整えた_ 「可愛くないし……」 私は首を振った_ 「その顔、あいつにも見せてあげな」 親友はそう言って、元彼を指差した_ 「むりだって……」 「だいじょぶ、あたしは先に降りて待っとくから」 親友が、私の頭を撫でて立ち上がった_ 「ちゃんと伝えなよ? 転校しても好きってこと」 親友がバスを降りると、元彼が立ち上がった_ こっちを見て、すこしだけ笑った_ 私が目を逸らすと、元彼は歩き出した_ 「待って」 そう、言いたかった_ でもいまさら、 呼び止めることはできなかった_ 元彼は、バスを降りてしまった_ 私は、後ろを振り返った_ 「あ、ちょっといい?」 「え?」 後ろにいた子と、目を合わせた_ 「これ、回って来た」 私は、手紙を渡した_ 「え……」 その子は、いちばん後ろの席だった_ さっき私は、 『これ、いちばん後ろまで回して』と、 前の席の子から手紙を受け取った_ 私は中身を勝手に見て、 勝手に傷ついた_ 『19時 シンデレラ城で待ってる』 それは、私宛てではなかった_ 修学旅行2日目、 元彼はちゃんと、 私を元カノにしてくれた_ もう私は、 心置きなく転校できる_ そう、 思うしかなかった_ それでもまだ、 私だけが、 バスを降りることができなかった_ 「ほら、行くよ」 声がして、 私はゆっくりと、顔を上げた_ ひさしぶりに笑って、 また私は、歩き出した_       #人生最終日の僕よ #wacci #PR    

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979 いいね 979投稿から32日23時間11分後
(791時間)

(2026.08.24 16:20時点で取得)
4 コメント 4投稿から32日23時間11分後
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2026.08.24 16:20 時点 30日経過・確定 投稿から32日23時間11分後(791時間)
空白代行のTikTok投稿
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0:59
1,154,049 1,154,049回再生 投稿から72日20時間16分後(1,748時間)(2026.04.09 15:12時点で取得) 30日経過・確定

「BeReal やってる?」入学式から今日まで20回は聞かれた_ 高校生になって10日目、私はみんなに「やってない」と嘘をつきまくった_ 中学のみんなとは離れてしまったから、新しく友達を作らないといけないのに、私はクラスのみんなと繋がりを持とうとしなかった_ 今日も相変わらず、校舎の隅にある非常階段でお弁当を食べていた_ デザートのポッキーを咥えていたら、下から階段を駆け上がって来る音がした_ 「やばい、2分経つって」 現れた男の子は私に気づくことなく、踊り場に立ってスマホを構えた_ 遠くに見える海を、BeReal で撮り始めた_ 私はその後ろで息を潜めていた_ 「え……」男の子が突然振り返って「びっくりしたあ」と、口角を上げた_ 画面を私に向けて「お化けかと思った」と、内カメに映り込んだ私を拡大した_ 私はポッキーを咥えたまま「は?」と、眉間にシワを寄せた_ 「ごめんごめん、すぐに撮り直すからちょっと待ってて」そう言って彼は、またスマホを海に向けた_ 私はポッキーをかじって「BeReal そんなに楽しい?」って、聞いた_ 彼は振り返って、「ぜんぜん」って笑った_ 私は「なのに撮ってるの?」って、笑った_ 彼はスマホを見つめて「友達が入院しててさ、外に出られないからこうして撮ってあげてるわけ」と、笑みを浮かべた_ 撮った写真を私に向けて「ほら、一緒に出かけてる気分になるでしょ?」と、スマホを揺らした_ 写真には、キラキラと光る海と彼の顔が映っていた_ 私は画面を見つめて「めっちゃ真顔じゃん」って、ポッキーを揺らした_ 彼はスマホを覗き込んで「そうかな?」って、首を傾げた_ 「撮ってあげようか?」私は立ち上がって、スカートを叩いた_ 「いやいいよ」彼が恥ずかしそうに笑うから、私は手にしていたスマホを彼に向けた_ 「ちょっと」 「はい、撮った」 私は、久しぶりにBeReal を撮った_ 「送るからスマホ貸して?」 「いやいいよ」 「なんで? めっちゃいい顔してるよ、ほら」 私は踊り場に降りた_ 「いやいいよ」 「送ってあげなよ? 笑ってる顔も見たいはずだよ?」 「いやあ、なんかキラキラの押し売りみたいで気が引けるって言うか……」 「ああ、私も映っちゃってるからか、ごめんごめん」 私はスマホを閉じた_ 手すりから身を乗り出して、海を見つめた_ 「案外、BeRealも悪くないね」私は言った_ 「そう?」 「だって、気兼ねなく生活を覗けるって、ある意味いちばんいい距離感だなって」 「まあ、そうかもね」彼も遠くを見つめて笑った_ 「ほんとはこうして、一緒に見られたらいちばんだけどね」そう言って彼は頬杖をついた_ 海を見つめる彼の横顔を、私はしばらく見つめた_ 「友達が退院したらさ、ここで3人で写真撮ろうよ」 私は言った_ 彼はこっちを向いて、軽く口角を上げた_ 「いいね」そう言って、また海を眺めた_   そのあと、教室に戻った私は衝撃の事実を知ることになる_   「え、先輩なの?」 「うん、その人、ふたつ上の先輩だよ?」 前の席のクラスメイトが、私のスマホを覗き込んで言った_ 「やば、私めっちゃタメ口使ってた……」 「ええ、いいじゃん」 「いやいやよくないって」 「だって、この先輩かっこいいって有名だよ? うちらのクラスにも、もうすでに沼ってる子いるもん」 確かに、画面に映る先輩の顔はよく見るとかっこよかった_ 「でもね、彼女いたらしいよ?」クラスメイトが小声で言った_ 「え」開いた口が塞がらない私に、クラスメイトは顔を近づけた_ 「なんか、心臓の病気で亡くなったらしい」 「え……」私は、スマホを握りしめた_ さっき先輩は言っていた_ 『ほんとはこうして、一緒に見られたらいちばんだけどね』 私は、クラスメイトの目を見つめた_ 「ねえ、どうしよう……」 「なに?」 「いや、なんでもない……」 私は、写真を見つめた_ 私は今日、あんなに嫌いだったBeReal を久しぶりに撮った_ あんなに繋がりたくなかったクラスメイトと、いまこうして向き合って話すことができていた_ 明日から、学校に来るのが楽しみになっていた_ それでも私は、また明日も校舎の隅に向かってしまう_ キラキラと光る海の向こうで、先輩のことを探してしまう_ 「もしかして、恋しちゃった?」 クラスメイトの声が、私の心臓を鳴らした_ 「え……」 スマホの中で、先輩が笑っていた_ 「私……」 そんなのダメだって、わかってるのに……   キラキラと、私のほほに光が差した_   「たぶん、好きかも……」                                  

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46,511 いいね 46,511投稿から72日20時間16分後
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(2026.04.09 15:12時点で取得)
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(2026.04.09 15:12時点で取得)
344 シェア 344投稿から72日20時間16分後
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2026.04.09 15:12 時点 30日経過・確定 投稿から72日20時間16分後(1,748時間)