簡易的な仕組みを実装するだけで、重複処理作業から解放されます!
クッキーベースでの成果(コンバージョン)確認となっているためです。
ASPによって違いますが、クッキーの保存期間は約3か月位を保持されております。
仮にユーザーがAのASPの広告URLをアクセスし、その10日後にBのASPの広告URLをアクセスし、その10日後にCのASPの広告URLをアクセスしたとします。
この場合には、ユーザーのブラウザには、Aのクッキー、Bのクッキー、Cのクッキーが保存されている状況になります。
仮にユーザーがAのASPの広告URLをアクセスし、その10日後にBのASPの広告URLをアクセスし、その10日後にCのASPの広告URLをアクセスしたとします。
この場合には、ユーザーのブラウザには、Aのクッキー、Bのクッキー、Cのクッキーが保存されている状況になります。
この3つのASPのクッキーを保存している状態で商品を購入した場合には、3つのASPの成果送信プログラムが発動して3つのASPに成果が送信されてしまいます。
この場合であれば、コンバージョンが上がった際に、最終アクセスのCのASPにだけ成果送信をするようにすれば問題ありません。
具体的には、ラストアクセスのASP名などをユーザー側のクッキーに保存しておいて、成果の際にそのASPの成果プログラムだけを起動させる方法になります。
ASPのURLがクリックされるたびに、ユーザーのブラウザのクッキーにラストアクセスのASPを保存しておいて、成果ページでラストアクセスのASPを取得して起動させるASPの成果タグを一つだけ起動させる方法です。
ITP対応されているASPは、クッキー管理用のパラメーターを紐づけておりますので、そのパラメーターがある場合に、ラストアクセスのASPを更新していけばいいと思います。
弊社タグを設定していただければ、「_wm_last_asp」というクッキーにラストアクセスのASPの設定しているパラメーターを追加しております。
A8の場合には、URLに「a8」のパラメーターがあります。
つまりは、URLに「a8」のパラメーターがあるページにアクセスされた場合には、「_wm_last_asp」のクッキーにA8というコンテンツを保存しております。
a8の例)
document.cookie = "_wm_last_asp=a8; max-age=" + 2592000;
成果ページでは、ラストアクセスのASPを取得してそのASPの成果タグを起動させるようにする。
_wm_last_aspの取得例)
var cookies = document.cookie; //全てのcookieを取り出して
var cookiesArray = cookies.split(';'); // ;で分割し配列に
for(var c of cookiesArray){ //一つ一つ取り出して
var cArray = c.split('='); //さらに=で分割して配列に
if( cArray[0] == 'A8'){ // 取り出したいkeyと合致したら
console.log(cArray); // [key,value]
if( cArray[1] == 'a8'){ // A8の場合にはA8のタグを起動
<script>
a8sales({
"pid": "s00000000062001",
"order_number": "order001234",
"currency": "JPY",
"items": [
{
"code": "item1",
"price": 200,
"quantity": 2
},
],
"total_price": 400
});
</script>
}
}
}
成果タグを一つだけしか起動させないために、重複成果になる可能性は極めて低いです。設定をミスしていない限り重複は発生しないかと思います。
アクセスなどの管理をDBで行う必要もございませんので、サーバーへの負荷があがることもございませんし、シンプルで分かりやすくなります。
また毎回成果タグを起動させなくてもいいためにASP側に全販売データを取得される危険性はなくなります。
もちろんございます。
ただし、重複成果の対策だけであれば、上記の方法で十分ですので、特殊な仕組みを導入することは推奨出来ません。
アフィリエイトアドは、月額5万円です。
https://media-radar.jp/detail9796.html
月額2万円から利用できるようです。
http://www.bebit.co.jp/webantenna/
https://www.maru.jp/product/ec_cats/